痛みの心理学 感情として痛みを理解する

  • 誠信書房 (2023年3月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (166ページ) / ISBN・EAN: 9784414300246

作品紹介・あらすじ

人生に痛みはつきものである(No Pain、 No Life.)。これまで、痛みは単純な「感覚」として理解されることが多かった。しかし、現在では喜怒哀楽に並ぶ「感情」としてとらえ直すパラダイムシフトが起きている。本書では、脳科学の進展に伴って蓄積されている痛みに関する最新のエビデンスを紹介するとともに、癒しや鎮痛の問題にも科学的にアプローチし、痛みと共生していくにはどうすべきかについて考えていく。

みんなの感想まとめ

痛みを単なる感覚として捉えるのではなく、強い「感情」として理解することの重要性が描かれています。近年の脳科学の進展に基づき、痛みのメカニズムや性差、月経周期における痛みの感じ方についての新しい視点が提...

感想・レビュー・書評

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  • まだ読み終わってないけど返却日が来てしまった。
    もう一度借りたい。

    痛みの性差と月経周期に関して、ホルモンバランスで痛みの閾値が違うことに驚いた。生理前の黄体期に低くなるため痛みを感じやすい、確かにPMSの症状もこの時期だから痛みを感じやすくメンタルも下がりやすい時期でいいことないな。この時期を避けて手術とか注射とかした方がいいというのは、女性はみんな知っていた方が不要な痛みやトラブルを避けられるんではないかと思った。

  • 痛み
    →予期による苦悩➕物理的な痛みによる苦悩

    これは帯状回で統合される

    体性野、扁桃体、島、帯状回。。
    脳のいろんなところで痛みが処理される
    そして最終的に前頭葉で統合される

    そこでは認知、気分、環境。。
    イランな要素がフィルターとして存在する。

    これらを自覚、メタ認知することが大事。
    それが瞑想なのでは。

  • 貸出状況はこちらから確認してください↓
    https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/EB00316693

    (当館所蔵は電子ブックです/同時アクセス数:1)

  • 痛みを組織破壊による苦痛という単純な捉え方ではなく、「痛みは苦悩的な感覚および感情体験である」とした。
    いわゆる心の痛みも含める事になる。

    細かな実験の内容とその結果からの知見何記載されているが、いかにも学者脳科学レポートのような記述の表現てわかりにくい。
    結局、痛いの痛いの飛んで行けは、痛みを和らげる効果があると言いたいらしい。

  • 141.2

  • 医学部分館2階書架 : WL704/OGI : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410171438

  • ふむ

  • 痛みは単純な「感覚」であると認識されてきた時代が長かったですが,近年は喜怒哀楽に並ぶ強い「感情」であるというパラダイムシフトが起きています。
    2020年には国際疼痛学会の「痛みの定義」が41年ぶりに改訂されました。以前は「(略)損傷を表す不快な感覚・情動体験」という表現が使われていましたが,損傷という語が使われなくなり,身体損傷に限定しない曖昧なフレーズに置き換えられるようになりました。
    この図書では,痛みは「感情」であるという視点から,痛みがもたらす不安や怒りに対しどう対処し共生していくか考える内容となっています。痛みの定義やメカニズムから,性差と月経周期,新生児の痛みの把握,リラクゼーションがもたらす癒しなど,様々なトピックが最新のエビデンスとともに紹介されています。

    看護の現場では痛みのある患者さんに対応することも多いので,何かヒントになるかもしれません。

  • 内容が難しかったので、各章の「まとめ」のみを読むことにしました。

    そもそもこの本を手に取ったきっかけは、自分自身が慢性痛に悩まされていたからです。

    9章の「痛みに強い脳をつくる」というところに書かれていた部分、実践していこうと思います。

    認知行動療法は
    ①睡眠
    ②運動...ストレスフリーの10分間の散歩から
    ③医療者の共感

    覚えておきたい言葉↓↓
    『痛みは脳を変えてしまうが、ライフスタイルも脳を変える』


    他社の痛みをなぜ癒したいと人間は思うのか?も面白かったです。

    1、嫌悪感情弱減
    痛そうにしている他人に共感し、同じように痛い気持ちになる。この痛い気持ち(痛みの共感から生じる嫌悪感情)から逃れるために、他者を助ける

    2、共感に基づく罰
    痛がっている人を無視したときの他人の目が気になる。周りの人にガッカリされる、失望されるという罰を回避するため、他者を助ける。

    3、共感に基づく報酬
    他者の痛みを癒すことは、他者に喜びを与えることだから、他者が喜ぶと自分も嬉しくなるという感情=報酬がほしくて、人を助ける

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/786698

  • 【書誌情報】
    編著者:荻野祐一  【まえがき、0章、1章、3章、9章、あとがき】
    著者:小山哲男 【2章】
    著者:掛田崇寛 【4章、5章、6章】
    著者:小林しのぶ 【7章】
    著者:川道拓東 【8章】
    ジャンル 心理学一般、医療・看護
    出版年月日 2023/03/15
    ISBN 9784414300246
    判型・ページ数 A5 ・ 166
    定価 2,640円(税込)

     人生に痛みはつきものである(No Pain、 No Life.)。これまで、痛みは単純な「感覚」として理解されることが多かった。しかし、現在では喜怒哀楽に並ぶ「感情」としてとらえ直すパラダイムシフトが起きている。本書では、脳科学の進展に伴って蓄積されている痛みに関する最新のエビデンスを紹介するとともに、癒しや鎮痛の問題にも科学的にアプローチし、痛みと共生していくにはどうすべきかについて考えていく。
    https://www.seishinshobo.co.jp/book/b10029293.html

    【簡易目次】
    0章 本書を理解するための脳の基礎知識
    1章 痛みは感情──喜怒哀楽+痛!
    2章 痛みにという内的体験──文脈依存性と脳活動
    3章 痛みの修飾と共感
    4章 痛みの性差と月経周期
    5章 新生児の痛みへの理解とその影響
    6章 アロマセラピーは痛みを癒すか
    7章 リラクセーションがもたらす癒し
    8章 なぜ他者の痛みを癒そうとするのか
    9章 痛みに強い脳をつくる

    あとがき──エビデンスを超えて

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著者プロフィール

群馬大学医学部附属病院麻酔科講師

「2023年 『痛みの心理学 感情として痛みを理解する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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