- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784414302592
作品紹介・あらすじ
表情には万国共通性がみられる。表情研究に関して第一級の研究者である著者たちは、驚き、恐怖、嫌悪、怒り、幸福、悲しみの基本的感情が表情に現われる様子のちがいを、顔の3領域の組み合せにより解明した。また、感情の隠蔽、擬態、中立化など欺瞞に特徴的な表情の手掛り(サイン)が詳述されている。本書は、医師、カウンセラー、セールスマン、教師など対人接触にたずさわる人たちが、自他の表情に精通するための格好の入門書である。
感想・レビュー・書評
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顔を上中下段の3つに分けてそれぞれの組み合わせで6つの表情を分析。
写真による実例が豊富。
嘘を見抜くのは表情より言葉の方がわかりやすいケースが多い。
顔から嘘を見抜く手がかりは顔の各パーツ、表情の開始・持続・消滅時間、会話や動作とのタイミング、美表情。 -
時間があればもう少しちゃんと読みたい。
驚き、恐怖、嫌悪、怒り、幸福、悲しみの各表情が大きく写真付きで解説してある。
それだけでなく、各感情の解説が冒頭に添えられているので、それを読むだけでも面白い。
鏡の前で表情の練習をするのにも良いかも。
ただなにぶん古い本なので、どこまで今に通用するのかは不明。
B図書 -
目次:謝辞、1 はしがき、2 顔にあらわれる感情表出を理解するとき,なぜまちがいが起こるのか、3 感情をあらわす顔の表情研究、4 驚き、5 恐怖、6 嫌悪、7 怒り、8 幸福、9 悲しみ、10 顔の練習、11 偽りの顔、12 自分の顔の表情を検査する、13 結論、補遺 I 顔の青写真 II 第10章の練習写真 III 記録と判定写真、日本語版によせて、訳者あとがき、索引
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Ekman & Friesenによる表情研究。かなり古い内容で,多くの批判点は含んでいるものの本書は歴史的意義がある。内容的に古いために評価は低めだが,彼らの観察眼には驚かされる。
読む際には、参考文献の論文と併読し、他の感情関連の書籍と合わせると、本書の古典的な意義が現れる。 -
表情研究の第一人者P・エクマンが著した本の日本語訳です。認知心理学のカテゴリーに分けられるはずの研究ですが、ただ茂樹と反応だけの世界ではなく、そこにはなにか「こころ」が感じられるのです。私はそこに惹かれました。この本は日本語訳が平易なので、和訳本がニガテな私でもとっつきやすかったです。研究において参考になる表情写真が満載。
著者プロフィール
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