ボディ・ランゲージ解読法

  • 誠信書房 (1988年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (254ページ) / ISBN・EAN: 9784414302660

みんなの感想まとめ

人の仕草や表情から関係性や考え方を読み解く力を養うための演習本で、特に「社会的知能」に焦点を当てています。静止画を通じて、結婚したばかりの夫婦や長年連れ添った夫婦、さらには赤の他人やきょうだい、恋人な...

感想・レビュー・書評

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  • 写真を通して、仕草や顔の表情から人の関係性や考え方を見通す演習本。静止画であっても、人の微表情や体の仕草にはたくさんの情報が出ている。

  • 「人々に関する正確な解釈を生み出す能力」を「社会的知能」とし、特に人々の関係性に着目して掘り下げた本。
    写真を見て、結婚して日浅い夫婦か年季の入った夫婦か、もしくは赤の他人か、きょうだいか恋人か、などといった設問を考えつつ、実際の真実、人々の解答とコメントと照らし合わす形式で面白い。
    赤の他人同士を集めて並べてポーズを取ってもらったデータも含めて集めているので、よくやったな、という印象。

    面白かったのは、表情や振る舞いを夫婦に寄せようとも、手はうまく振る舞えない「蝋細工のような手の効果」。言語による説明が難しい社会的知能の中で、言語化がしやすい関係性を示すわかりやすい手がかりがこれらしい。

    社会的知能の改善方法も「積極的解釈法」という名で紹介されている。
    1. 社会的知能に関わる問題に解答を与える機会のある状況を、自ら考え出し、問題を呈示すること
    2. 利用できる手がかりを検討し、自身が作った問題に解答すること。答えははっきりさせておき、その答えに影響を与えた種々の手がかりを忘れないよう記憶する
    3. 解答の正しさを調べる方法を考案すること。すなわち、自分の解答がただしいか間違っているかをわかるようにする
    例えば、「レストランの入口に置いてあるバイクはどの客のものなのか?」といった具合。

    当たり前だが、出てくる写真は全て欧米人なので、日本人でやるとまた違うのかもしれない。

  • この原著のタイトルには「社会的知能 (social intelligence)」という語が用いられているように,非言語で表されている情報を察する技能が存在し,それは強化できるということを述べた本。表情が主な情報源だと思う人は多いが,服装や対人距離などさまざまな手がかりがある。印象的なのは,「手」がかなり情報を物語っているということが訴えられていることだ。

    主に上半身の写真から被写体となった人々の関係性について解読するという設定なので,足の向きに関しては触れられていない。

    シャーロック・ホームズの眼力を目指すには程遠いが,社会的知能の延長線上にそれがあることは窺い知れると思う。

  • 感情を読み取るのって苦手。
    人を理解したい。この本のボディ・ランゲージは、どの文化でも当てはまるの?

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00168068

  • 本書は、ちょっと古いですが図書館に3冊も貯蔵されていたので、恐らく、
    重要な本であろうとの推測と、ボディ・ランゲージに興味があり、借りて
    読んでみました。

    そして内容は、基本的には一枚の写真、又は二枚の写真を観察・比較しながら、
    何が読み取れるかを考察検討し、最初に恋人同士、恋愛関係に見出される「手」
    の特徴、次に血のつながりのある人間関係と人間の上下関係を考察し社会的知能の
    重要さを説いて、最後に社会的知能指の改善法を記して終わっています。

    この中で重要なのは、

    1.細部まで神経は行き届かない、特に「手」は気持に正直である
    2.論理的考察よりも、帰納的考察の方が優れていた(絶対評価よりも相対評価)
    3.社会的知能は改善可能(日々訓練)

    の3つです。また、先ほどから出ている「社会的知能」とは、人を分析する時の
    能力の一種で、目や口、相手との距離、服装、身体的特徴、場所等の無数にある
    手がかりをなんとなく感じ取って判断する能力の事だと本書では定義されています。

    そして、重要事項の3を詳しく説明すると、例えばレストランに入る時、高級車か
    バイク、又は自転車等があったとする。そして、店内に入り、それらの持ち主が
    誰かを推定する。そして、客が出て行くのを見て確認する。こういった事を、
    たくさん行う事で社会的知能は改善されるという内容です。

    本書の評価としては、なかなか面白かったと思いますので、一読をお勧めします。

    また、個人的に週末接客業の仕事を行っていますが、そこでの気づきを・・・

    【パソコン(高額商品)を買う人か、買わない人かー分析ポイント】
    1.パソコン・値札に触れているか。
    2.セカンドバックを持っているか(男性の場合のみ)
    3.靴・服装は軽装ではないか(サンダルとかはアウトです(笑))
    4.商品を見ている時間は長いか。
    5.夫婦や家族連れで来ているかどうか。

    などですね。まぁ、当たる当たらないはありますが、地方のお店で、比較的高齢者や
    パソコン初心者の方が買いに来るお店では、有効かと思います。

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