- Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
- / ISBN・EAN: 9784414302691
感想・レビュー・書評
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人が影響される原因とその対策をまとめてくれている本。影響を受ける実例は、自分に起こったら恐ろしいと思うことばかりである。自動的にスイッチが入る、カチッ・サーは自分にどんなものがあるかや、返報性の特徴、一貫性が崩れることを嫌がる心理など、気にしなければならないことが多いことに驚いた。
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俺俺詐欺にひっかかるメカニズムが良く分かる。この手の罠に対する抵抗力に自信のない人にはお勧め。また、罠を作りたい人にも読むべき一冊。
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心理学的な側面から影響力を考察している1冊。もう1度読んでみたい。
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人間の行動にはある種のパターンがある。
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社会心理学に関心のある方は、是非一読を。
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人間の行動心理を検証のもとに明らかにした本。
この本を読んでからは、CMや広告でどのような企業戦略があるか考えるようになった。
私は賢い消費者になろう!
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これから読みます。
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コミットメントと一貫性:一度コミットメントすると、その決定に合致した行動をとる傾向がある。社会的証明の原理:不確かな状況の中では類似的な他者の行動に影響される。
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マーケティングって結局人間心理ってことですね。
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表現の難しさが若干気になりましたが、得れる知識は豊富です。
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返報性、一貫性といった人間の根本的な性質についての社会心理学的考察。実践的な社会心理学ですね。内容は少し古いようにも感じられるが、いまだに多くのインスピレーションを与えてくれる。
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読書中。
やらなきゃならないことをメモに書き留める、という行動は基本。 -
知った日:05/12/4
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オレオレ詐欺、リフォーム問題、先物取引、、、何でだまされるんだ。
僕達がだまされる過程はそんなに単純じゃないんだよ。 -
社会行動学の本です。セールスマンの承諾誘導のテクニックから、「承諾」についての人間心理のメカニズムを解いています。情報が氾濫し、何が真実かを見極める力が養えそうな気がします。読んでいくうちに少々懐疑的になりそうで怖い面もありますが面白い一冊ですね。
例えば「返報性のルール」。何か良いことをされるとお返しをしなければならない強迫観念にかられ、相手の要望を断りにくくさせる事例がいくつも取り上げられている一方で、その危険性と社会の対応方法についても記述されていたり。
無理な要求をして断られた後、現実的な要求を出すとすんなりと了承されるメカニズムについて詳しく社会行動学的に分析されていたり。「なるほど!」と思う点が結構あります。
まだ読んでいる途中なのでどういう結論なのかわかりませんが、お勧めの一冊です。