暴かれる嘘―虚偽を見破る対人学

著者 : P.エクマン 工藤力

• 誠信書房 (1992年11月15日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は、嘘の本質と嘘の発見に関して、政治・外交上の歴史的事実、小説、実験室研究など、広範な資料に基づく透徹した分析を通して、人間行動の深層を鮮やかに解明した画期的試みである。

感想・レビュー・書評

[John Johnsonさんの感想 · 2018年11月7日]

表情分析。

感情を伴う嘘はつきにくい。

微表情、表象動作は真実の感情を表す。

内容ギッシリで読み通すのに骨が折れた。

[miyaさんの感想 · 2011年10月18日]

嘘を見抜こうとするとき、
・うそつきを信用してしまう
・うそをついてない人を疑ってしまう
のふたつのパターンがあることを忘れてはいけない。
ポリグラフも、嘘発見器ではなく、「体の変化を検知するもの」という認識でないと、さきのふたつのわなに引っかかってしまう。

[群大「学生選定図書」さんの感想 · 2011年10月11日]

（推薦者コメント）
社会心理学における嘘に興味がある人には、必読の一冊だとおもいます。

著者プロフィール

P.Ekman

「1992年 『暴かれる嘘 虚偽を見破る対人学』 で使われていた紹介文から引用しています。」