事例で学ぶ認知行動療法

著者 : 伊藤絵美

• 誠信書房 (2008年9月5日発売)

感想・レビュー・書評

[うえけんさんの感想 · 2021年9月23日]

同じ著者の「つらいと言えない人がマインドフルネスとスキーマ療法をやってみた。」がドキュメンタリーのような文章で読みやすかったので本書を手に取ってみた。こちらの本は専門書らしく、一般人が興味本位で読むにはハードルが高い印象。自分には難しい内容だが、知識のある人には有用な気がする。
評価する能力がないと判断したので評価なしです。

[さくらぶさんの感想 · 2014年8月22日]

自動思考やスキーマって、みんな似たり寄ったりおんなじなんだなあ、違う病名や障害なのになあ、それが妙にうれしくて、
みなさんどうやって認知や行動かえてくんだろう、どう生活がかわっていくんだろうと、
ワクワクしながら読みました。

まえがきにもあるように、成功例しかのってないから、そんなにうまくいくケースばかりじゃないとはわかってるけど、
成功例ばかりなので、みなさんハッピーエンドで終わるわけで、
それがもうなんか、ああよかった！よかったよー！って、こっちもうれしくなって、

ばっちり読書療法できました。

[Keyさんの感想 · 2011年11月18日]

CBTを実際にどのように行うのか、様々な事例を元にとてもわかりやすく、詳しく解説されている。

著者プロフィール

公認心理師、臨床心理士、精神保健福祉士。洗足ストレスコーピング・サポートオフィス所長。専門は臨床心理学、ストレス心理学、認知行動療法、スキーマ療法。2004年より認知行動療法に基づくカウンセリングを提供する専門機関を開設。

「2023年 『攻略！きみのストレスを発見せよ！』 で使われていた紹介文から引用しています。」