羨望と感謝 (メラニー・クライン著作集5)

  • 誠信書房
4.00
  • (2)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 49
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784414431056

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 5巻。クライン晩年の論文集。
    「羨望と感謝」~「孤独感について」など。

    短論文集という感じで翻訳も割とよく読みやすい。
    羨望と感謝では事例も何例か挙げられていて、様々な羨望の形態と種類、その臨床的考察が述べられていおり、どれだけの重篤なケースを持つとこういう考察がもてるのかと大変感銘を受けた。

    プリミティブな破壊衝動、というかドロドロした人間の深層部分はとても深く、自身も身につまされる思いで読んでいる

  • 下手に使うと病気でない人をも病気にし、凶器になるのがクラインの理論。

全2件中 1 - 2件を表示

メラニー・クラインの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×