小説を書きたい人の本: 好奇心、観察力、感性があれば、小説は書ける!
- 成美堂出版 (2005年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784415029832
感想・レビュー・書評
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4/12/10
読みたい
去年から友達に借りっ放しの一冊。読むような気がしてきたのでとりあえず登録。小説、書けるなら書いてみたい。が。むしろ小説家が何を考えて小説を書いているのかを知ろうと思う。
4/12/10
読み終わった
図書館に行って2時間くらいで一気に読んでしまった。内容は、当たり前だろうと思うことと、なるほどね、と思うことが半分くらい。こういうハウツーものはそれこそど素人の読者も想定すべきだから、こういう結果になるのはok。模写とか、前に進める、とか、その辺りのことが自分にとっては新しい内容だった。
小説の良さを説いたり、書かせようとする啓発本ではないので、これを読んで結局、よし、じゃあ俺も小説を書こうとは自分は思わない。しかし、もう書くことを決めている人や、既に何本か書いている人には、基礎から立ち返って自分の力を見直してみるのに最適だと思う。ポイントごとにきれいにまとめられてあるし。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
雰囲気で書かない
意味のない風景描写はしない
書き出しでだらだら風景描写をしたりしてモタつかせない
とにかく主人公を前に動かす
(対比する)登場人物を主人公とからませること
シンデレラ曲線(起承転結)
小説の会話は不自然であるべき
句読点を多く使うとやわらかい印象に
抽象的な表現は読者に伝わらない
主人公の体験から心理状態を表す
などなど
書く前にキャラクター、プロットをものすごく練っておけということですね。 -
これは、すごい。
詳しいを超えてあれ?ここまで良いの?みたいな感じまで教えてくれます。
えー。そーなんだ。
と、思わず思ってしまう一冊でした。 -
2008/07/19読了
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参考になりました。
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好奇心は別として、観察力も感性もたいしたことないので苦労してるのですが。ずいぶん参考にさせていただきました。