トヨタ流最強の社員はこう育つ: もっと仕事に育てられる工夫をせよ! (成美文庫 わ- 1-2)

著者 :
  • 成美堂出版
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784415070209

感想・レビュー・書評

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  • 答えをすぐにほしがらない→頭を使って、考えて、答えを作る。→自分が何が重要かを考えて決める。
    「●●理論」「●●手法」は多々あるが、それだけでは問題は解決しない。
    ツールはツール。→改善をする上で、必要なツールを使う。→「知恵」が重要。「知識」はツール。
    「原因は自分にある」と考える。→待たせる病院・宅急便が例。→当たり前、他人のせいにすると一生改善しない。
    忙しい人は優先順位や段取りが良い。
    課題解決型→コストハーフ→抜本的に考え直すからある意味楽
    楽になる方法を考えよう。→不満を減らす。
    途中経過・プロセスをフォローしろ!!→やりっぱなしはダメ!!→計画・目標は達成して初めて意味がある。
    データだけでなく現場現物を大事にしろ!!

  • ※2007.8.19売却済み

  • トヨタで行われている仕事の進め方の指南書。
    糸の話が面白かった。糸が切れた時につなぐ職人を育てる他方で、切れない糸を作る。これが本質的な改善である。

  • 自分の都合で仕事をしない(ヤマト宅急便 未達率)
    改善はお客様に近いところからやる(トヨタ お客様にいいものを早く安く届けるためにリードタイムを短くする)
    お客様の真偽を問う(メーカー側の良い貨物 ウォークスルー車)
    わかったことで満足しない(実行してこそ理解)
    できない100の理由より、できる1の可能性をさがす
    「ビジョンが人を動かす」
    相手が求める1歩先を行く

  • 「星取り表」の説明が面白い。
    1ひとりで作業ができる
    2予定通り作業ができる
    3異常時の対応ができる
    4指導ができる。

    これは,ETSSにおける
    1支援のもとで作業ができる
    2自律的に作業ができる
    3改善,改良できる
    4あらたな技術を開発できる

    と相似な構造を持っている。

    ETSSは,IEEのSafety, Competency and Commitment: Competency Guidelines for Safety-Related System Practitionersと相似な構造を持っている。

    安全関連系では,とても大事なことだと分かる。

    「資料が紙料や死料になっている」初め、特徴的な言葉がたくさんある。良い事尽くめだが、本当に身になっている人が何割いるだろう。

  • 著者はトヨタ生産方式の生みの親と言われる
    大野耐一氏に仕えた若松義人氏。


    トヨタ生産方式の考え方を基に
    仕事の考え方、取組み方を伝授してくれている本です。


    随所に大野耐一氏の考え方が紹介されており、
    管理職の方や人事部の方は読まれると良いかもですね。

  • 機械のように仕事をしたい人は読むべき本。

    ビジネス書全般に思うことだが、
    言っていることよりも、
    それを実行できるかどうかが一番の問題。

    正論を言っても納得しない人には不向きであろう。

  • とても勉強になりまする。

  • やっぱりよく考えているなぁという感じ。ただ仕事をこなしていくだけじゃなく、どんな仕事にも考えて行動する事の大切さを学びました。

  • 何度でも読み返したくなる1冊です。トヨタ生産方式を自分の職場にも取り入れたいと思いました。仕事をする上で、モチベーションを揚げる事の大切さが分かります。
    リストラではなく、仕事上でのムダを無くすという考え方は素晴らしいと思いました。
    大切なのは自己啓発による作業方法の改善だという事ですね。

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著者プロフィール

カルマン社長

「2015年 『「トヨタ式」大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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