成功者に学ぶ時間術 (成美文庫 な- 9-1)

著者 :
  • 成美堂出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784415077574

感想・レビュー・書評

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  • 1章 「あなたの時間」は増やせます!-本書で「達人たち」に学ぶこと/2章 「ムダをとる技」をぬすむ/3章 「時間脳の使い方」をぬすむ/4章 「スピードアップの技術」をぬすむ/5章 「スグ動く力」をぬすむ/6章 「時間をこじあける力」をぬすむ

  • 以前に読んだ本。

  • まあまあ。読むのにかかる時間とそこから得られるものを考えると、それほど悪い本ではない。ウィットのある語り口によって文章そのものも読みやすく、サラリと読了できる。悪く言えばさまざまなビジネスパーソン、著名人たちの時間術を寄せ集めつつ、そこに著者独自の解釈を加えて一冊にまとめた本なのだが、それはそれでアリな気がする。それぞれの著名人たちの著書などもしっかり紹介してくれるのも親切。

  • 実はこの本。10年くらい前に確かコンビニで買った本。ずっと再度読まれること無く本棚に眠っていたので、再読しようと手に取りました。
    当時と今では経験も違うし、学んできた内容も違う。だから今再読すると見方も違うだろうと思いました。
    さて今読んだ感想ですが、基本的な王道とも言えるエッセンスは昔から変わっていないのだということですね。
    ただし、最近私はスキマ時間を活用したり、朝に活動時間をシフトしてやれることを増やしたりする手法には疑問を抱いています。
    いままで効率化してより多くのことを成そうと盲目的に思ってきましたが、なかなかうまくいかない上、効率化すると仕事が増えていつまでも現状が変わらないからです。
    では、どうしようかというと私はいかに減らせないかという減らす方法の試行錯誤をしています。
    ムラやムダを減らすのでは無く、すべきことそのものを減らす方法です。
    この本には減らす方法まで書かれていました。
    この本を手に取った頃は重要さに気がつかなかったのですね。

  • P018.時間は私たちの頭の中にある感覚だ。

    P020.時間の壁(既成概念・固定された意識・人間関係・能力の問題・心理的な問題)

    P024.時間の壁を打ち破る方法(1.ムダをとる・2.時間脳を使う・3.スピードアップする・4.スグに動く・5.時間をこじあける)

    ■第2章「ムダをとる技」をぬすむ

    P043.「逆算思考」とは?自分の目的達成のために、まず結果を想定しそれを成すための「フラグ」をどう立てるか。

    P045.フィッシュボーン図

    P053.最終結果を頭に描いているかどうかで、ニッチタイムでの勉強に大きな差が出る。

    P066.情報の取捨選択「重要かな?」と問いかけて、捨てられないものと捨てられるものを選択する。

    ■第3章「時間脳の使い方」をぬすむ

    P080.明日しなければならないことを6つメモし、優先順位をふる。翌日その通り仕事をこなす。3まで出来て4出来ないからといって「明日は4から」ではなくてまた6つメモし、毎日仕事をリシャッフルしていく。

    P084.やり過ごすのも方法のひとつ

    P104.スケジュール管理には「1.自分の持ち時間、2.自分のなすべき仕事」の2点把握する必要性がある。

    P111.自分のなすべき仕事を明確にするには「5W1H+WHY(何のために)」で整理する。

    ■第4章「スピードアップの技術」をぬすむ

    P118.仕事を「細切れ」にしてサラミアプローチしていく。

    P126.細部の仕事も、やはり全体の仕事の一部である。

    P142.これから起こることをイメージしてみる。イメージトレーニングする事で、現実を「追体験」する。

    P150.徹底的にこだわる。

    ■第5章「スグ動く力」をぬすむ

    P156-157.「やる気にならない理由」

    01.ほかになにかやりたいことがある
    02.やりたいことに時間をとられるのが嫌だから
    03.自分がやらなくてもよいと思うから
    04.やっても無駄だとわかっているから
    05.単調な仕事でとっつきにくいから
    06.気分が乗らないから
    07.自分が不得意なことだから
    08.やっても誰も評価してくれないから
    09.やっても楽しくないから
    10.やっても誰も喜んでくれないから

    「上記の気持ちであることはわかった。でもいつかは必ずやらなければならないんだ」

    ※読者注「そういう意味でいつやるか?今でしょ」というのは言い得て妙。

    P161.マズローの欲求5段階説

    P164.一歩でも前に進むために

    1.まず自分のためと考え
    2.ちょっとだけ相手の気持ちを読み
    3.やってみる

  • この手の内容は目新しさもなく、時間術と名のつく書籍には似たような事が書かれています。

    類似品が多い中で、この書籍を選んだ理由としては、さまざまな成功者の時間活用術に対し、著者のフィルターを通してまとめられている点です。
    それぞれの良いところをつまみ食いできる1冊だと思います。

    大いに参考になりましたし、この本と出合った事で時間に対する意識や価値観が良い意味で変わりました。
    古本なら手ごろな価格ですし、一読の価値はあると思います。

  • すぐに動こう!

  • ビジネスマンや学者などによる著書から時間術として有用なところを引用しながら自分なりの考えをまとめた本。基本的にはどこかで聞いたような内容ばかりではある。

  • 一日は二四時間、誰にとってももちろん同じ。でも、「時間を増やせる」と考えたらどうなるだろう?そんなインスピレーションから、「時間管理に成功した人」ではなく、「実際になんらかの仕事で成功した人」の時間の使い方を見ていきました。



    結局どうなんだ?
    という風に思ってしまいます。。。
    そう思うのは僕だけでしょうか???

  • 時間を有効に使いたいと思い購入。実行しなければ。

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著者プロフィール

1968年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。大手出版社など数社を経て独立。会社経営のかたわら、作家、「できる人」研究家として活躍中。人材プロデューサーとして各分野の異才たちを発掘し、ネットワークを通じた”非組織プロジェクト”で多くのビジネスをしかけ、成功している。舞台裏での活動が主だが、プロデュース、ペンネームなどでビジネス、自己啓発に多数の著書を送り込んでいる。著書に『会社を踏み台にして昇る人 踏み台にされて終わる人』(コンシャスプレス)、『仕事を面白くしたいときに読む本』(PHP研究所)、『成功者に学ぶ時間術』(成美文庫)がある

「2006年 『大人のアタマで考えない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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