逢うときは、いつも恋人 (クリスタル文庫)

  • 光風社出版 (2005年4月7日発売)
3.50
  • (2)
  • (1)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784415088785

みんなの感想まとめ

テーマは従兄弟同士の微妙な関係性であり、初対面の戸惑いや甘酸っぱい感情が描かれています。主人公の誠人は、イギリスから来た従兄弟・愁一のなれなれしさに戸惑いながらも、次第に心を開いていく様子が印象的です...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  この作者様の作品は、基本的には穏やかな話ですよね。
     実は、その秘密は、誠人にとっては、驚く様な展開なんですが、そんなに大波乱もなく、静かに物語が終わっていきます。

     ここから先はネタバレですが、多分、この物語のラストには好き嫌いがはっきり別れそうな気がします。
     個人的には、前向きなサヨナラは、有りだと思っているので、割と嫌いじゃない終わり方だったんですが、人によってはちょっと……ってなるかもしれません。

     あっ、いや、悲恋じゃないですよ!
    「また会う」のが前提の、「今は」サヨナラです。
     だから、とっても前向きな別れなんですよね。
     ただ、それが「すぐ」会えるというものじゃないだけで。

     なんだか、その時まで、「頑張ろう」ってお互いが思って別れられる強さって、こっちも背筋がしゃきっと伸びる様な気がするんですよね。
     結婚とか、そういう紙の制約とかがあれば、ある程度の拘束力が二人の間に存在すると思うんですけど、何も形になるものがないからこそ、お互いの努力だけで、その「また」を掴まなきゃいけないのに、とっても二人が前向きなのって、すっごくすっごくいいと思うんです。

     そんなことを考えさせられる小説でした。

  • 従兄弟同士というのにまず惹かれて、大好きな神奈木先生だったので気づいたらレジへ。
    最後の展開は、少しありがち(?)ですが、良かったですv

  • 椎名愁一(20才)×紀里谷誠人(17才・高2)。イギリスから来たはじめて会う従兄弟のなれなれしさに戸惑う誠人。・・・悲恋なのかと涙を覚悟しました(笑)。でも。ガンバレ〜。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1994年『透き通った空の破片』でデビュー。BL作家。代表作『守護者がめざめる逢魔が時』(キャラ文庫)では、難しいとされるBL×ホラーに挑戦し、新たなジャンルを開拓した。

「2017年 『ちび神さまの初恋むすび 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

神奈木智の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×