一冊でわかるイラストでわかる図解世界史―地図・イラストを駆使 超ビジュアル100テーマ (SEIBIDO MOOK)
- 成美堂出版 (2006年8月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
- / ISBN・EAN: 9784415103334
感想・レビュー・書評
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平成22年10月9日
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<今日のピークパフォーマンス方程式>
【 大人のための図鑑&マンガ学習 】
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■わたしが子供のころ、
我が家には学研の図鑑シリーズが全巻あって、
それを「勉強しよう」などという気持ちは微塵もありませんが、
ただただ純粋に面白く、時間のあるときに目をとおしているうちに
特に興味のあるジャンルについては丸暗記するほどに
記憶が定着していくようになりました。
■この学研のシリーズには、
社会科学、自然科学、人文科学の基礎分野が揃っており、
解説は、小学生レベルに合わせた内容でしたが、
図表や年表、イラストや写真がふんだんに
使われていて、
昨日の話でいうと、まさに
「眺めていること、それ自体が楽しい」
ものでした。
■この図鑑の類を繰り返し読んでいるうちに、
様々な方面に対する好奇心の芽が植え込まれたのだと
思っていますが、
例えばそういった環境を用意してくれた両親には
大変感謝しています。
■さて、大人になった今、改めて考えてみると、
子供時代が終わったら、難しい、活字しか並んでいない
本ばかり読まねばならないのか?
必ずしもそんなことはないと思うのです。
学習の役に立つのであれば、
大人になってからも、
こういうビジュアル中心の本であったり、
写真集や、あるいはマンガから入っていっても
よいのではないかと考えるのです。
■私は、何の基礎的な素地もない分野を新たに学ぶとき、
学習の取っ掛かりを付けるため、
それらを解説したマンガや、ビジュアル系・要約系の
書籍から読み始めることがよくあります。
これは全然アリ、
というより、こっちのほうがむしろ近道ではないか
とも思えます。
■というわけで、一昨日からの内容をまとめます。
雑誌やムック、写真集や図説など、
大判のビジュアル本を用意しておくことは、
▼「前菜」として用い、「主食」となる読書への
助走をつけるため
そして
▼新しく学ぶジャンルを概観しておき、
その後の読書における学びの効率を上げるため
に、非常に有効。
■各分野における「知的欠損」を最低限、埋めたいと
いうこともありますが、
知識欲を掻き立てるエンジンとしても使おうと思って、
最近は例えば下記のような本を買い込んでは、
パラパラと眺めています。
【今日のお薦め本 ビジュアル 大世界史】
ナショナル ジオグラフィック (著, 編集)
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4863130147/2ndstagejp-22/ref=nosim
【今日のお薦め本 一冊でわかるイラストでわかる図解日本史】
成美堂出版編集部 (著), 野島 博之 (著)
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4415103324/2ndstagejp-22/ref=nosim
【今日のお薦め本 一冊でわかるイラストでわかる図解世界史】
成美堂出版編集部
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4415103332/2ndstagejp-22/ref=nosim
【今日のお薦め本 一冊でわかるイラストでわかる図解宗教史】
成美堂出版編集部 (著, 編集)
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4415106617/2ndstagejp-22/ref=nosim
【今日のお薦め本 一冊でわかるイラストでわかる図解戦国史】
成美堂出版編集部 (編集)
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4415107753/2ndstagejp-22/ref=nosim
【今日のお薦め本 一冊でわかるイラストでわかる図解幕末・維新】
東京都歴史教育研究会 (監修) 成美堂出版
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4415107761/2ndstagejp-22/ref=nosim
【今日のお勧め本 知の歴史─ビジュアル版哲学入門】
ブライアン・マギー (著), 中川 純男(日本語版監修)
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4892387207/2ndstagejp-22/ref=nosim
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流れはわかるけど1つ1つが浅過ぎる。
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テーマごとの世界史の解説がわかりやすい。
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世界史が苦手、嫌い、面白くない、分からない…などなど、そう思われている方型のために、ぜひともこの一冊はおすすめ!!! わたし自身、学生時代はもともと世界史は好きではなかった。
が大人になるにつれ、色々と本を読んでいく中でどうしても歴史というものは付いてくることもあり…
というものの、人間の歴史は実に長くて、謎めいて、どこから読んだらいいのか分からない…
大体日本という島国と陸に繋がっている世界の文化や、価値観も違うし…
世界史が苦手、嫌い、面白くない、分からない…などなど、そう思われている方型のために、ぜひともこの一冊はおすすめ!!!
まず絵で歴史の流れがしめされている。時代から時代にという感じで。
地球全体の地図のあゆみを描きながら書かれている。
有名な出来事や歴史の流れを図面で描かれている。
聞いたことのある人物や出来事が長々としてではなくて、ポイントだけ押さえて説明されているので、飽きずに読むことが出来る。
そのため、今まで歴史が苦手だった方でも楽しみながら、読めるのではないかと。
ただ大きくて少々重いので持ち運びのは不向きかもね(笑) -
世界史の転換期に的を絞り詳しく図解してある。イラストも多く物語風で勉強しようとの意識がなくても興味をもって読める。
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解説文は広く浅く。
しかし、イラストによる図解が優れている。
忘れかけている知識や断片化してしまっている知識をつなぎ合わせてくれる。
でも、内容の浅さはどうしようもないよね。この薄さじゃ。
まずは世界史の俯瞰図をという方にオススメ。
あと、無理があるのは百も承知だけど、世界の「今」を知るには全く役に立ちません。 -
【読みたい】
鹿田尚樹『10分間リーディング』より -
2012年2月3日
装幀/菊谷美緒
イラスト/倉本ヒデキ -
歴史を勉強したいんだー
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日本史が主ですけど、先生から世界史も概略程度には知っておけと言われたので・・。見やすい。