安らぐ家は「間取り」で決まる

著者 :
  • 成美堂出版
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本棚登録 : 87
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784415304717

感想・レビュー・書評

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  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    これだけはおさえる建築の基本(今の日本の家づくりほど幼稚なものはない!/さてあなたはこの間取りの欠点を見抜けるか?/施主に合った良い間取りはこうつくる ほか)/部位別アイデア満載!実践編(玄関・忘れているけど絶対必要なコート収納/玄関・下駄箱は家族構成に合わせてオーダーしよう!/玄関・おしゃれな土間と楽な上がりがまちにしよう ほか)/より快適に暮らすためのアイデア編(無駄の代表選手といえる納戸なんか、止めましょう/段階下半地下収納と屋根裏収納の利便性は/計画だけでもしておきたいリビング造り付け収納 ほか)

  • 少し偏りあり

  • 2015年8月6日読了。「安らぐ家」を作るための間取りその他のコツ・施主が注意すべき点などを解説する本。イラストのせいか、全体的に内容に「昭和感」があるというか、古い気がする…。2階LDKを「逆転タイプ」と称し「近所づきあいから遠ざかる」と切り捨てるなど、この人の感覚は現代の都心の住宅には適合していないんじゃないか?と疑問もわく。とはいえ、冬の寒気に冷やされた北側の窓から冷気が下に降りてくる「コールドドラフト」の注意、住宅内の東西/南北の通風を重視する、90度の方向転換を2回強いる動線は避ける、2階にも洗面台を設ける、などの指摘は参考になった。だが、北側壁に鏡を置いて南の日差しを反射させ室内に取り入れる・床暖房は壁の端までビッシリ敷設すべき、などの意見は取り入れるべきか、どうか。この人が断じるほど、現代の建築家は知識がないとは思えないがなあ…。

  • なるほど!という細かい視点が満載。
    こんなことも検討課題なのね。と気付かされました。

    ただ、例えば
    「洗面の床は無垢でも何でもマットがあるから大丈夫だけど、キッチンの床は毎日拭くのは無理だからビニールにした方が良い」
    ………キッチンマットは?
    というような家事にあまり親しみがないような記述もチラホラありました。

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