迷いの路

著者 : ふくだとしお

• 成美堂出版 (2008年7月30日発売)

感想・レビュー・書評

[はるさんの感想 · 2013年1月20日]

絵や書体がすごく私好み。

しかもすごく凝っている迷路つきです。


素敵な絵と難しい迷路を楽しめる一石二鳥の絵本です。

[tomoko0619さんの感想 · 2011年9月9日]

「ほんの少し前 そしてこれからの僕へ」
絵が全部ちゃんと迷路になってるところがすごい！
答えは見つかるわけじゃないけど迷ったら、この絵本を読むとなんか安心します。

[pnyaruさんの感想 · 2011年6月30日]

なんとーちゃんと迷路になってる～!

って、タイトルにちゃんと迷路って字が入っているのに
そうとは思わずに読み始めてた。

細かい～すごい～可愛い、楽しい☆
お花の中心はちょっと路がわかりにくいっ。

いろいろなものが迷路のモチーフになるんだなぁ～
素晴らしい☆

[masa0221さんの感想 · 2011年3月8日]

「生きることは　迷うこと？」
から始まるこの絵本。

誰でも、自分が歩んでる路が正しいのか迷ったことあると思います。
時には立ち止まって風を感じてみたり。
大きな流れに逆らえなかったり。
そんな時とても不安になると思いますが、この絵本を読むとそれが普通なんだなって思えます。

この絵本には絵の中に迷路が書かれています。
迷路って、迷っても戻ったらいいんですよね。間違えてゴールにいけない路に行っても、”その道はゴールにたどり着かない路”と言うのがわかるんです。わかったらそっちじゃない別の路を進んだらいいんです。
僕の勝手な解釈ですが、この絵本はそんなことを伝えたいんじゃないかなぁって思います。

人生の岐路に立つときには読んでみたくなる、そんな本です。