ぜんぶわかる人体解剖図―系統別・部位別にわかりやすくビジュアル解説

  • 成美堂出版
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784415306193

作品紹介・あらすじ

手に取るように理解できる、200点を超える精密なイラスト+豊富な解説。

感想・レビュー・書評

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  • 元々は数年前に、私の勉強用に購入したものです。その時も大変分かりやすく、助かりました。今日、年長の息子が「人体の不思議の図鑑が欲しい」というので、間に合わせに噛み砕いて説明しながら見せていたら、すごく興味津々。真剣に聞いてました。こんなことに活きるとは(笑)難しいから無理かなと諦めずに見せてみるものですね(笑)

  • ここまで詳しく書いてある本はあまりない

  • 人体の構造についてもう一度学習したいと思い、図書館で借りて読みました。

    部位ごとの説明が詳細に書かれており、図もわかりやすいです。

    中でも注目したいのは、解剖学の歴史について。

    構造については他の動物の解剖を元に解明することができましたが、「血液が体内を循環する」という発見は17世紀になってようやく導かれたものだったんですね。

    ここまで書かれていて、この価格は安いと思います。

    • もの知らずさん
      血液の循環が知られていなかった時代が気になったりします。その時代の人々が、血を知らなかったわけでもないでしょうし・・・

      この手の本でこのお...
      血液の循環が知られていなかった時代が気になったりします。その時代の人々が、血を知らなかったわけでもないでしょうし・・・

      この手の本でこのお値段、お求めやすいですね(ぉぃ
      2012/06/24
    • ビリーさん
      >>知ったかぶりさん

      ↑呼び方に少々罪悪感を感じますが、コメントありがとうございます。
      「血液循環説」が生まれる前までは、古代ローマの医者...
      >>知ったかぶりさん

      ↑呼び方に少々罪悪感を感じますが、コメントありがとうございます。
      「血液循環説」が生まれる前までは、古代ローマの医者、ガレノスの「体液説」が通説だったそうです。

      これです。古代ローマの時代から17世紀まで。この長さに驚きました。
      2012/06/24
  • 素晴らしい本だ。解説とイラストがしっかりリンクしている。特に解剖学初心者には、あれこれ言葉で説明されるよりも、「ここはこうです」と図示された方がよっぽど理解しやすい。「はじめの一冊」として強くオススメする。本書を読んだ後ならば、アトラスを併用しながら本格的な解剖学書と取り組んでも、十分に読みこなせるはずである。

    構成もよく考えられている。全体から部分へ。同じ用語が出てくる都度、労を厭わず、同じ説明を何度でもしてくれる感じ。初心者に対する配慮が行き届いている。思わず引き込まれる美しいイラストと相まって、挫折しにくい学習書だと思う。解剖学が苦手な学生にとって福音となるだろう。

    この完成度の高さからして、コストパフォーマンスは最高。ひとつ0が多くても不思議ではない。はっきり言って、この定価はタダみたいなものである。本書を購入しない理由が見つからない。久々に出会ったマストバイ。

  • ふむ

  • 解剖ビジュアルブック。
    人体構造をざっくり知るのに。

  • 子供向けにと思って借りてみましたがこれは学生用でしょうか?非常に内容が濃く、理解が追いつきませんでした。本業を目指している人には良さそうです。カラーイラストが豊富なため、子供も結構食いついていました。

  • 12月11日『胃腸の日』この一冊

  • 参考文献。

  • これほどの見やすさと詳しさで、この価格は奇跡だと思う。

  • その何とも言い難い人体の神秘の美しさにますます魅せられる。
    同時に、自身に宿る治癒力で患者は回復できるはず、という思いが頭をよぎった。

  • 身体の構造、動作が共にシンプルかつしっかりと説明されていて、それを補う綺麗なイラストでとてもわかりやすい。時折、本文を読んでてその部位がイラストのどこかわからない(載ってない)こともちらほらあるけど、雑学として見る分には十分だし、パラパラとめくるだけでも面白い。こどもの手元に絵本として1冊あってもいいかも。

  • 簡易な記述、でもちょっぴり専門的。

    人体の構成に興味はある、でも安い本を探してるという人にはうってつけの本。オールカラーでわかりやすい。

  • (要チラ見!)

  • あんまりアチコチが痛いので体のどこが病むのか知りたくて購入した本!
    ヒーリングの時、体のどこに何があるかが分かれば、もっとスムーズに全身をキンピカに出来る気がして買った一冊!
    図がほどんどで、ペラペラめくって見てるだけでも面白い。

  • まあ、読みきるっていう本ではない。図鑑のようなもの。
    専門分野(?)である手の部分の解説がすっきりとまとまっているので、ちょっと参照したいときに便利。解剖学用語でやっぱり脳内で整理しておきたい。
    そのほかの部分も興味ある部分を適当に眺める感じ。
    色つきで楽しい。

  • 実際、こんなに役に立つ本はない。
    図はわかりやすくて、きれいだし、解説文も明瞭。
    医学書や論文を読むときに、まず欠かせません。
    循環器、消化器、内分泌系など、分類の仕方もちょうどいい。

    プロの医療関係者ではなく、あくまで素人のために
    きちんと書かれているのがうれしい。
    テレビや雑誌で気になったことをちょっと調べるのにもいいし。
    机の上に、必ず置いてある1冊。

  • くわしい

  • 私が高校までに触れていた理科の資料集とは比にならないくらいの情報量。こんなの学校で配られたら、授業聞くより断然楽しくて、ずっと見入ってしまいそう。たぶん医学系の学生の教科書になるんだろうけども、一度読んでみる価値あり。

  • とてもわかりやすくこれなら読めそう。
    次の課題は、これを「学習」に落とし込み定着させるために、共に学び話し相手になってくれる人をつかまえること。

  • このジャンル書籍としては異常な売れ行きを記録(内容が良く、しかも1900円とお安い)
    大手書店で軒並み拡販開始中
    版元の週間売上で遂に首位


    投入店実績上昇中 平積み分投入あり

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著者プロフィール

順天堂大学保健医療学部特任教授
1953年 大阪府生まれ;1978年 東京大学医学部卒業;東京大学医学部助教授、順天堂大学医学部教授を経て2019年より現職
主な著訳書:『カラー図解 人体の正常構造と機能』(総監修、日本医事新報社);『図説医学の歴史』(医学書院);『人体観の歴史』(岩波書店);ガレノス『解剖学論集』(共訳、京都大学学術出版会);ガレノス『身体諸部分の用途について1』(共訳、京都大学学術出版会)

「2022年 『身体諸部分の用途について2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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