新版・小説を書きたい人の本

著者 : 誉田龍一

• 成美堂出版 (2013年9月13日発売)

感想・レビュー・書評

[キサラギと銀の笛さんの感想 · 2023年8月19日]

すごく面白かった。推敲の大切さもよく判りました。
こういうのって時々開いて見直すと、その都度得られるヒントがありますね。ただ、どのようなハウツーものでもそうですが、自分に合う合わないはあると思います。
その点に関しては、これしかないではなく、他の考えもあるのでは？と言った感じで、広い視野で見て、時々開いて見直す感じの距離感が良いのかなと思いました。
あくまでも個人的な意見ですので、ご了承いただけますと幸いです。

[umitotanpopoさん · 2024/01/31]

この手の本に興味はあるものの、買って読むまでは至らず。おっしゃる通り、ハウツー本は付き合いかた次第な気がしますね。
ただ、いままで何となくやっていた〜……みたいなことに、しっかり正解がつくのは、不安の解消につながるのかもしれませんね (^^)

[朝比奈爽士さんの感想 · 2023年3月5日]

自分が小説家を目指していることもあり、この本を読みました。
この本は、そもそも小説を通して何を伝えたいのか、何を目指して小説を書くのか、という根本から教えてくれます。
自分で文章を創作したいけど、まずなにをするべきなの？という初心者の方にとっては教科書のような存在になってくれるでしょう。

[チョコタンさんの感想 · 2015年3月29日]

ＰＤＦ
小説

[みかんさんの感想 · 2024年1月14日]

イラっとした時、自分と似たところがあったりするのを書く
背景を緑にする
関心や興味のない分野の知識も広げておくこと。
登場人物細かく
外見行為セリフを連動させる
三人称一視点が作りやすい
セリフと描写は同じくらい
説明はできるだけ減らす
外面、内面とも書きすぎない

[isoginchakuさんの感想 · 2023年9月29日]

小説の書き方を取っ掛かりからデビューまで

普段読んでる小説は地道な作業とロジックで作成されていることに驚いた。
当然のことながら、天才がさらさらと書いてるわけじゃないんだー。
あくまで読者の私は１つの文章でも大事に読んだげなきゃなと思う。
結局面白いとぐいぐい読んでしまうのだろうけれど。

[ゆみーさんの感想 · 2023年1月4日]

自分が初めて二次創作小説を書くにあたり、こちらを読みました。とても良本です。小説を書く為のいろはが網羅されていて、なおかつ読みやすい。初めて小説を書こうという方にオススメです。

[佐賀大学附属図書館（本館）さんの感想 · 2022年11月1日]

佐賀大学附属図書館OPACはこちら↓
https://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB13867067?caller=xc-search

[オフロスキさんの感想 · 2022年9月12日]

SF小説を書くことには、あこがれるが、やっぱ一筋縄ではいかなそう。この本自体は読みやすい。

[kurodamaさんの感想 · 2022年7月18日]

小説を書くときには、登場人物の設定、読者を引き込むためのポイント（細かく設定して、履歴書みたいなものを作る）、描写についても、特に風景や感情は書きすぎない、そしてその感情によってうつる風景が全く違うという点もその通りで、自然に引き込まれる小説は、その風景が、感情をより効果的に表してくれる。
全体のプロッティングも全てを決める。こうした、流れを一旦大きなラインとして決めて、あとはとにかくそれが面白いかどうか。面白いかどうかは、個人の体験に大きく寄るだけに、センスとか作家だから、ということではない。
いつも読んでいる本を逆方向から眺めているようで、非常に興味深い。

[夏さんの感想 · 2022年6月8日]

●小説を書いてみたくなったので、お勉強のために読みました。1つずつ丁寧に説明されていて、とてもわかりやすかったです。

●巻頭に作家さんのインタビューが載っていて、それを読んだだけでも満足感がありました。

[雪蓮花さんの感想 · 2022年5月21日]

　初心者向きで、平準的で、とてもよくまとまっていると思います。

　小説のジャンル表とか、新人賞の一覧とか、基本的な情報がためになります。

　カフェでの執筆とか、良くも悪くも現代的です（笑）。

[怠さんの感想 · 2022年4月3日]

晩で書き上げて文学賞を受賞した石原慎太郎氏や、結末を考えずに書く村上春樹氏のような天才的な人たちのエピソードが印象に残っているためか、ここで解説されているような精緻な計画と準備をもって臨む様子が変に新鮮だった。職業文筆家はみんな天才肌なのかと勘違いしていたけれど、そんな甘い世界ではなく、皆さんコツコツと段階を踏んで細部に渡るまで気を巡らして創作しているんですね。猛練習をしていたくせに、全然練習していないよと嘯いて何度も三冠王となった落合さんみたい。当たり前なんだけれど、ちょっと安心した。

[摂南大学図書館枚方分館さんの感想 · 2022年3月1日]

摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50267269

小説を書きたい初心者の方への指南書です。
登場人物の設定の仕方、読者を主人公の味方につける方法、描写をスキルアップさせるポイントなど、小説を書くにあたっての最低限必須のことをわかりやすく解説しています。書く時の基本かつ最重要事項を確認できます。　
(生命融合科学分野　大塚正人先生推薦）

[佐山 諒さんの感想 · 2021年9月4日]

本を読むことは大好きだけど書いたことは一度もない

でも一回くらい書いてみるのもいいかなと思えた

書いてみたら読むのがもっと好きになるかも

[jpmpdgwgさんの感想 · 2021年6月2日]

いまいち

[まさのり(u_u)読書さんの感想 · 2020年12月11日]

2020.12.11(金)晴

[にゃんさんの感想 · 2020年9月21日]

良くも悪くも初心者向け。
これから小説を書きたい人が最初に読むには適していると思う。小説を書く過程が説明されているがさらりと書かれているので、本格的に書くためには他書が必要だと思う。

[University of the Ryukyus Libraryさんの感想 · 2020年8月27日]

琉球大学附属図書館OPAC
http://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB13867067

[馬場久志さんの感想 · 2019年8月12日]

タイトル通りの本。小説を書く準備段階から始まって、執筆の各段階での作業内容などについて順を追って説明が続く。最後にはプロ作家になるための新人賞に応募するための情報も載っている。が、どれも本当に初心者向け。
個人的には冒頭の現役作家(角田光代さん、辻村深月さん、誉田哲也さん)へのインタビュー記事が最も参考になったような気がする。

[dokushokansouさんの感想 · 2015年7月20日]

読了

[amano225さんの感想 · 2015年3月1日]

趣味で小説を書いているので読んでみた(そのうち『小説家になろう』あたりで投稿しようと思ってるが、まだ投稿してない)。ただ、いまだに純文学の意味がよく分かっていなかい自分……。
見ていると、今書いてる小説は大幅に推敲して修正する必要があるんだろうと思った。
書く時間帯は朝がいいらしい。そうなのか？ 朝は寝ぼけてて書けない気がしてならないのだけど。でも確かに、中学や高校の時の試験当日は早起きしてたような(それが効果あったかは分からない)
スピード感のある文章は短くなるというのはよく分からなかったけど、例を見て納得した。自分はダラダラと長く書いちゃうタイプかもしれない……。

[nuhwlibさんの感想 · 2015年2月23日]

901.3-ホン 　300372091

[翼さんの感想 · 2014年7月5日]

【図書館本】推敲辺りを目当てにしてたけど、全体的に（例文も含めて）面白くなかったのでさっくり読了。
興味をもって読んだのは巻頭のインタビューくらいかな。
プロを目指してる訳じゃないので“ふーん”で終わった。無駄な時間だった。

著者プロフィール

1963年、大阪府生まれ。2006年、はじめて書いた時代物ミステリー「消えずの行灯」にて、第28回小説推理新人賞を受賞。翌2007年、受賞作が収録された短編集『消えずの行灯 本所七不思議捕物帖』を双葉社より上梓。以降、時代小説のほかに現代ミステリーも手がけている。日本推理作家協会会員 歴史時代作家クラブ会員。

「2019年 『日本一の商人 茜屋清兵衛、危機一髪』 で使われていた紹介文から引用しています。」