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Amazon.co.jp ・本 (204ページ) / ISBN・EAN: 9784415328577
作品紹介・あらすじ
相続開始から納税の手続きまで、図解、チャート、書き込み式シートを多用してビジュアルにわかりやすく構成。相続財産の評価、相続税の計算手順をさまざまなケースに対応させながら解説。遺産分割協議の進め方・遺言書の作り方など、複雑なルールもやさしく説明。
財産を上手に残すための生前贈与・生命保険・土地の有効活用など、今から始められる節税法を大公開!
最新税制・最新法改正に完全対応。
感想・レビュー・書評
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必要に応じてまた借りたい。
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相続は、相続人の特定から始まる。
そんなの当たり前だと思うかもしれないが、間違いなく、この人が、法定相続人であると特定するのは、
結構大変なことである(理由は、後で記します)。
そして、相続人を特定したら、被相続人(亡くなった方)の死亡時の財産を調査しなければならない。
土地、建物、預貯金、株券等である。もちろん負債も含めて。
そして、それらがどのくらいの経済的価値があるのか、
くまなく調べなければいけない。
私の家の場合、祖父が死に、配偶者そして四人の子供が相続人となった。
その長男は、離婚をし、息子が一人いる。
離婚後、配偶者が息子を引き取り、姓も母親の姓にした。
長男は、早くに亡くなり、その息子と連絡をとるのが親族でも限られた者となった。
離婚の理由が長男側にあるのなら、相手側から積極的に連絡をとろうとは思わない。
必然的に、親族関係は、疎遠になっていく。
この理由だけでも相続は難しくなる(理由は後で記します)。
そして兄弟間の関係が悪かったら、困難を極める。
その状態を祖父が知っていて、生前に遺言書を書き、
公平性かつ有効な遺産分割を行える遺言ならよいが、
それら事情を、よくわからないで、遺言書に、「全ての財産を三男に贈与させる」と日付と捺印をし、一筆書いたとしたら、どうだろうか?
こういった場合、親族間で骨肉の争いが始まる。
長男の息子への遺留分、
長女が祖父を介護していたことへの寄与分
次男、三男への生前贈与(特別受益)が背景にありつつ、
祖父の自筆証書遺言の存在。
この本は、もちろん上記のことが起こっていると想定して書かれていない。
相続は、ある意味のオーダーメイドで、100家族いれば、その相続の形は、
それぞれ異なる。
日本では、現在、年間130万人ほど亡くなる。
その中で、実際、家庭裁判所の調停制度を利用する人は、
約1%いる。100家族いたら、1家族は、当事者間の話しあいが、
難しいと判断し、遺産分割協議不成立となり、
第三者である調停委員を必要とする。
調停だけでも、1年近くかかる。
調停で話し合いがまとまらなければ、家庭裁判所の、審判を受ける。
それが不服であったなら、訴訟を起こして、舞台は高等裁判所になる。
時間も費用も、労力も非常に要する。
この著作は、相続の入門書として、とても優れていると思います。
民法の相続に関わる用語や概念をわかりやすく解説しています。
個人的には、相続は、事前準備が8割だと思います。
では、事前準備とは、何か?
相続に同士の関係が良好で、話し合いができ、
財産内容をある程度、把握して、被相続人が、
相続人のそれぞれの事情を考慮した公平な遺言書を残すことです。
そのための案内書として、
この著作は非常に価値があると思います。 -
一般人には難易度が高く、専門家には少し簡単過ぎるといった内容。専門家のうち相続初心者にピッタリだと思う。広く浅く相続全般をカバーしている。
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