軍師 直江兼続 家康に挑んだ男 (成美文庫)

  • 成美堂出版 (2008年10月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784415400785

みんなの感想まとめ

歴史的な人物である直江兼続の生涯を通じて、彼の義理堅さや政治的手腕が描かれています。若くして上杉景勝の信頼を得て参謀として活躍し、国替えや移封の苦労を共にしながらも、地域の発展に尽力した姿が印象的です...

感想・レビュー・書評

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  • 軍師であり城主(執政)にもなった兼続、上杉謙信死後、19歳から景勝の信頼を得て参謀を務め、秀吉後の国替え、家康幕府から米沢移封で家臣と共に半農半士で苦労を強いられた。義理堅く恩を裏切らない兼続は新田開発や治水事業、城下町整備、鉱山開発、教育環境整備、産業復興などに尽力し家臣を守り主導権を維持した、何事にも準備を怠らず先を読み行動した人物だ。国を司る者に必要なことは兼続の施策等であり、現代の政治の何でもかんでも新税、重税で国民を苦しめることではない。金の亡者に成り果て国政に知恵のない政治家は即座に去るべきだ。

  • どういうスタンスでしょう?~上杉景勝の股肱の臣下で秀吉時代には大名となったが、家康と争って、上杉の執政に戻り、徳川幕府に取り入って、米沢藩を存続させた~小説か、研究書か、研究ノートか、よくわからない。確かに、定説ないところは空想に頼らざるを得ないけどね

  •  来年の大河ドラマに決まったということで、さっそく読んでみました。

     夏にお世話になっているロッヂMaiの方が地元だそうで、すでに昨年あたりから盛り上がっておりました。この夏に行ったときは、もう撮影が始まっていて、近所の人たちがエキストラで出演したとか、そんな話もありました。

     さて、内容的にはとてもわかりやすい本です。途中で、歴史的な事実が登場人物たちの会話形式で書かれているところがあって、まるで歴史ドラマを見ているようです。そういう意味で、気軽に読める本だと思います。

     織田、豊臣、徳川に関する記述も多く、直江には直接関係ないと思われるこのも詳しく書いてあるページがあります。私のように、直江に関する知識が少ない人間も読んでいて楽しめますし、直江が生きた時代背景を知る効果も果たしています。

     これほどの人物をもってしても、跡継ぎに恵まれずお家が断絶になってしまうのは残念です。また、上杉家も、養子縁組を駆使して生き残ってきたというのも意外でした。

     よくわかっているつもりの戦国時代でしたが、また別の角度から読み直してみると、知らなかったことがたくさんあるものだと思いました。

  • 小説ではなく、史実を通して直江兼続について説明しようというもの。まぁ、大河ドラマに合わせた便乗本の一つ。その影響もあるのか、どうも英雄化しようという感じがしてならない。確かに秀吉、家康が一目置いていた人物ではあると思うが、それはあくまで上杉家家臣であるからであるという前提を超えた人物に仕立てようと言う、世間の流れに乗っている感が否めない。著者が東北出身なのもあって、多少のひいき目もあるのかも。著者の戊辰戦争~明治維新の辺りの痛烈なトーンがなくて、ちょっと残念。

  • 様々な資料を元に、直江兼続の軌跡をたどる本です。兼続だけでなく、時代背景や兼続と係わった武将たちが解説され、章毎にスポットや歴史探訪、史跡写真や人物画などもおりこまれた分析本です。

    2009.5.14読了

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著者プロフィール

星 亮一(ほしりょういち)1935(昭和10)年仙台市生まれ。高校時代を岩手県で過ごす。一関一高、東北大学文学部国史学科卒。福島民報記者を経て福島中央テレビに入りプロデューサーとして歴史ドキュメンタリー番組を制作。著書に『会津藩燃ゆ【令和新版】』『天才渋沢栄一』『奥羽越列藩同盟』『武士道の英雄 河井継之助』『斗南藩』『呪われた戊辰戦争』など多数あり。また20年余に渡り戊辰戦争研究会を主宰している。

「2021年 『星座の人 山川健次郎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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