「男を見る目」がある女ない女 (sasaeru文庫)

  • 成美堂出版 (2008年9月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784415400822

みんなの感想まとめ

男女の関係や価値観についての鋭い視点が展開される本であり、特に女性に向けた内容が特徴的です。著者は、男性に対する厳しい意見や偏見を率直に表現し、時には挑発的な言葉で読者を引き込む一方で、賛否が分かれる...

感想・レビュー・書評

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  • 2008年発行か……目に余る男尊女卑と偏見の数々で、とても一言一句追って読むことはできなかったのでとばしとばし、、

  • 女は男できまる。
    稼げないダメ男に執着するダメ女。
    アタシにだけ優しい男がいいなどというのは大バカだ。
    ………などなど

    この本は
    読む人によって
    めちゃくちゃ
    賛否両論があると思います。

    と、いう意味で
    ベストセラーにはなりえないなぁ


    でも、ワタシは好きです。
    読後の感想はどうあれ、ご一読あれ。

  •  女は男で決まる生き物だ。
     男は、仕事で評価され、特に、女に振り回されることはない。少々、出来の悪い妻がいても、仕事さえできれば周囲の評価を落とすこともなければ、給料が下がることもない。だが、女は違う。彼氏が夫がとんでもないバカだったら、女としての価値は失墜。仕事がどんなにできても、「あんなバカな男と寝ている女」と、世間は見るものだ。
    <12頁~13頁>

     女という生きものは、男性に対する英雄願望がある一方で、自己評価が低く、「あたしなんかにあの人はもったいない」と思うことが多い。
     また、「幸せ」というトリッキーな言葉に弱く、世間もそれを目指すように口を酸っぱくして勧めるために、幸せ症候群のような病にかかりやすく、彼氏がいないというだけで、「自分は不幸だ」と決めつけて、悲観的になることも多い。
     すなわち、女の子は、幸せを運んでくる、自分を大事にしてくれる男と結婚するという、わりと曖昧な意識で行動していて、確固たる信念を持って男と接触するオンナノコは非常に少ないのである。
     今の時代は、恋愛をしなければならなく、なぜか結婚する前にセックスもしなければならない風潮もあり、女の子たちには試練が多い。高校を卒業したら、結婚すればいいだけという時代ではなく、仕事を持つことを強要される。
     手っ取り早く言うと、女の子は、男たちよりも遥かに課題が多い人生を送らされているというわけだ。まず、漠然と幸せにならなければいけないという概念が付きまとう。
     恋愛もしないといけない。 セックスも知らないと笑われる。 その上、仕事もしないといけない。 最後には、結婚もしないと負け犬。 その後、子供も作らないと幸せとは言えない。 もう、滅茶苦茶なのだ。無理である。
     男だったら、「仕事をしっかりしろ」と言われるくらいで、他に強要されるものもなければ、たとえあったとしても、難しいことはほとんどない。セックスなんかいつでも誰ともできるし、結婚できなくても、「独身貴族」と言われる。「負け犬」と言われる女とは大差があるのだ。
    <38頁~40頁>

     先に言うが、読むなら、きちんとした名のある「女流作家」の人生論や恋愛エッセイ集を読んでほしい。なぜなら、「恋愛コーナー」に並んでいる女性向けの恋愛本は、ほとんどがキャバ嬢やクラブのママ、占い師のような「あっちの世界」の人で、「普通の女性」じゃない。
     「いい男と付き合え」という話も少なく、女にとって都合のいい男が、「いい男」っぽい展開になっていることも多い。女は、自由になって強くなった。だから、男遊びもその精神に追随するというわけだが、そんなに自由で強くなった? 自由に恋愛をしすぎると、結婚できないことが多いし、強くなったと言われているわりには、不安でノイローゼ気味ではないか。
     <44頁~46頁>

     良い企業に就職して、男みたいに働くこと。そして、かっこいい女係長や部長になること。しかしそれは、女を捨てないと叶わないのだ。そして、なんの快楽もない。
     「休みなく働いていて、たまの休日に友達と遊ぶのが楽しい。あたしはずっと働いていたい」 それは負け惜しみにすぎない。
     女は男にはなれない。絶対に。
     今の時代、「女が強くなった」と、百人いたら、百人の奴が言っている。著名人でも言う。
     だけど、疲れているでしょう。 一人の部屋で泣いているだろ? 肌荒れはだれのせい? 生理不順は? セックス依存は? お酒が止められないのは? 過食は? 部屋でいっぱい泣いて、翌朝、会社に出勤する。それが楽しいと?
    <53頁~55頁>

      愛される女の「知識」とは
     女に知識は必要ない。知識は、普通にあればいいのだ。
     どんなに優秀な大学を出て、大きな企業に入っても、女の優しさを習得していない女は、セックスをして捨てられるか、まったく相手にもされないか、どちらかなのだ。
     「この女といると疲れる」そう男に思わせたら、女は一生、独身だ。
     疲れる女とは、わがままな女か、知識が豊富でそれを口にする女なのである。
    <208頁~210頁>

    ♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。゜♥。゚♡゚・。

    かなり極論。正論じゃない。でも、「現実」に限りなく近い部分も多い。全部を正直に受け止めず、拒否せず、ナナメに本を読める人にはオススメ。

    女は男の所有物じゃない。でも、所有、征服されたい、という気持ちがあることも確か。どうしようもない、ジェンダーバイアス。他の誰でもない「自分自身の幸せ」を突き詰めて考えてみる。見栄とか、べき論とか、他人の言葉にとらわれないで。里中氏のいう「くだらないバカでダメ男」の彼氏の愚痴ばかり言って、でも結局「でも彼がすき」とか「すきでいてくれるから」って言ってる人こそ、自分自身と向き合う時間が必要な女の子だと思う。

    人の数だけある「幸せ」の中、わたしもあなたも「常識」というステレオタイプに縛られている。あなたの「幸せ」が、ステレオタイプ化された「常識的な幸せ」にあるなら、それを選べばいい。真っ向から戦わなければ得られぬところにあるのなら、戦えばいい。フェミの女性たちのように。
    自分自身の幸せがわからないまま、あるいは自分で自分を騙したまま、生きることは幸せを遠ざけること。なんだかんだ愚痴った後で、「でもわたしは幸せよ」って心からではなく自身に言い聞かせるかのように言うことこそ、いちばん哀しいことのような気がする。

  • こういう類の本は好きではないのだけれど古本屋で見かけて買ってみた。内容は一本筋が通っていて納得もできるし小気味よい。
    ただし著者は徹底した男尊女卑思想の持ち主で、女性の立場からすると思わず反論したくなような意見も。

  • いい男を捕まえろ!という話でした。
    「いい男とは」という定義や「こんな男」はダメだということが書かれていた。なるほど!と思う点もあるが、それはどうなんだろう?という点もあった。

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著者プロフィール

本名・市場充。1965年三重県生まれ。累計230万部を超えるベストセラー作家。エッセイスト。時代の趨勢に流されず、物事の本質をずばり突く斬新で辛口な筆致で、「強い男性論」「やさしい女性論」を展開。男女問わず、幅広い層から熱狂的な支持を得る。著書に[一流の男、二流の男][できる男は「この言い訳」をしない][「いい人」は成功者になれない!](以上三笠書房)、[「10年後」成功している男、失業している男](飛鳥新社)、[時代に迎合しない男の極意](フォレスト出版)、[一流の男のお金の稼ぎ方](総合法令出版)など多数。

「2013年 『成功を引き寄せる男の器量』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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