脳に効く「4時間!」短眠法 (成美文庫) (成美文庫 ま- 4-8)
- 成美堂出版 (2009年1月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784415401027
感想・レビュー・書評
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4時間短眠法についての本。
短時間睡眠を実現するための様々なテクニックや効果を紹介している。著者の経験に基づいて方法論は具体的で実行可能性が高い。一方で、短時間睡眠のメカニズムの説明とか科学的根拠の提示は行っておらず、説得力に欠ける。そのため、短時間睡眠の効果を信じていて、実践するための方法論を求めている人には良いが、効果に懐疑的な人には向かないだろう。
内容的に以前読んだ『短く深く眠る法』と被るところが多いと思っていたら、同書の著者である藤本氏が本書の著者にとって師匠にあたるらしい。なるほどである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1974年当時、睡眠時間5時間以下のショートスリーパーの割合は僅か4.1%だったらしい。
6時間以下でも32.4%・・・
それが1999年には5時間以下の割合は22.8%となり、睡眠時間6時間以下のビジネスパーソンはなんと73%になっている。
みんな眠らないんだね。
この本では4時間のショートスリーパーになるための方法が説明されている。
もともと僕はあんまり眠らないんだけど、気持ちの良い目覚めと仕事への活用ということで読んでみました。
朝食にジュースを飲むとか、夜に風呂に入ってストレッチするとか、何より「眠れない」時には「ラッキー」と考えてみるとか、結構既に実践済みのことがらが多かったよ・・・
この著者と僕の違いって何かと言うと、目的の有無なんだよね〜
この本の著者はきちんとした目的を持ってショートスリーパーを実践してる。
僕はというと、恥ずかしながらただだらだらと起きているだけだ(>_<)
短眠法よりそちらの方が参考になりました。
短眠で得た余剰時間を目的を持って使いましょう・・・
難しいな〜 -
これを機に4時間半睡眠を開始!11時には就寝、3時半に目覚ましが鳴る。
目覚まし前に目が覚める!という筆者のようにはいかないが4時半には着替え・洗顔・化粧も終わり、朝食とお弁当作りまでに自分の時間をとれるように!
早寝早起きは美肌にも良く、時間に余裕もでき、マイナス点が見つからない。
朝に仕事の多い主婦にはぴったしだ!! -
ただ単に無理をして4時間睡眠をしなさいと書いてるわけではなく、4時間睡眠するために日中気を付けてやらなければならないことを書いてくれているので、実行しやすいと思った。睡眠の前にストレッチ等で体を回復してしまうという発想は面白かった。睡眠の効果を最大限に活かせるようになるためのティップスがいっぱいつまってます。