心がスーッとなるブッダの呼吸法 (成美文庫 た- 17-3)

著者 :
  • 成美堂出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784415401409

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  • 常に深く静かな呼吸でいるということ。

    『吐く息、吸う息をできるだけかすかにせよ。そうするなら体も健やかになり、気持ちも落ち着き、悟りも開けるだろう。これがブッダの呼吸の基本。』

    『困ったことは起こらない すべてはよくなる いやな過去は思い出さない』

    『呼吸をゆっくりさせると、気が充実する。気が充実してくるほど見せないようにすれば相手に伝わる』

    『動中の坐禅は、静中の坐禅の百千億倍の功徳がある。坐禅をしない時に坐禅の気持ちで生活することが非常に大事』

    『恨みに対するに忍をもってする。これを如来の法と名づく』

    『歩く時も明るく、話す時も明るく、そして呼吸をするときも明るくなろうと心がけることが大切』

  • わかりやすい内容でさらっと読めます。

    1分間で1回の呼吸はかなり難しそうですがこれが出来るようになったら身体の感覚はがらっと変化しそうですね。

  • ブッダの言葉と仏教の教えとを絡めながら呼吸法について述べている一冊。
    少しばかり説教臭い面はある。しかし筆者本人も「長く息を吐き、長く息を吸う」という方法を実践し、その結果を述べている。呼吸だけで声質まで変わるものなのか興味を持った。
    長く呼吸することで、瞑想し、心が整うらしい。
    前の本と合わせて実践中。

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著者プロフィール

1935年、静岡県生まれ。慶應義塾大学医学部卒、同大学院修了。医学博士。ニューヨーク州立大学助教授、浜松医科大学教授を経て、同大名誉教授。専攻は生理学。日本生理学会、日本臨床血液学会などの評議員も勤める。
89年、中国科学院より国際凝固線溶シンポジウム特別賞を受賞。
91年、ポーランドのビアリストク医科大学より名誉博士号を受ける。
血液学と生理学の分野で国際的な活躍をする一方、最新科学の成果を実生活に生かす具体的な方法を説いて幅広い読者をもつ。
著書には「40歳を過ぎても記憶力は伸ばせる」(講談社)「ウツな気分が消える本」(光文社)など多数。

「2004年 『定年後は「いきいき脳」を鍛えよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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