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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784415402222
感想・レビュー・書評
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・悩んでいるという「気づき」があることは、自分からめをそらさず、物事を他人のせいにも環境のせいにもしていないことのあらわれ。あなたが短所と思い込んでいる点は実は長所である場合が多いもの。素の自分を肯定し、
まずはありのままの自分でいることが素晴らしいという自信を持つことを学ぼう。それは生きていくうえで重要な基盤となり大切な本番で結果を出すための力となる。
・悩むのはちっとも悪いことではない。自分の行動に責任を持ち、我が身を振り返ることができる人でないと悩まないし、その先の成長もない。悩むことのできる人はそれだけメンタルが健全だといえる。
・本番に最適な心の状態を自分でつくる。ストレスが大きすぎると緊張と不安でパフォーマンスが上がらない。小さすぎてもやる気がでない。適度なストレス状態のとき最高の実力を発揮できる。
・出来事は平面ではなく多面体。さまざまな方向から眺めれば、見え方はどんどん変わる。
・他人をたくさん褒めればいつの間にか自分に自信がつく。他人のミスや短所を許容できない人は、自分自身のミスや短所も許容できていない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
非常に読みやすく、カンタンなセルフチェックや気持ちの切り替え方などが掲載されているので、入門書、という意味ではオススメです。
私自身、田中さんが代表をつとめる会社のコーピングのセミナーに一度行って、それ以来自分自身のストレスの感じ方について客観的に見られるようになったので、コーピングは良いメソッドだと思っています。
一番自分にとって、良かったと思うのが、「一日にマイナスのストレスを感じる回数」を測ること。本の中ではクリップを持ち歩き、それを移動させた個数で数えていますが、私の場合はよる寝る前に一日の感情をまとめて書き出したり、他の人と回数の比較したりすることがとても効果的でした。
自分なりのストレスに対する客観性を持つための手段として、どれが良いかをまず知る、という観点で、役立つ本だと思います。 -
ストレスとうまく付き合っていくコーピング技術の本。こういった系をあまり読んだことが無い人には、読みやすくて良いかも。
私の状態がこう言う話を受け入れる体制になっていなかったのだろうな。私には物足りなく、この本を読んだだけだとまだ「ここ一番」の時に強くなれそうにありません。 -
日経WOMANのNETWORKINGフォーラムにて、著者様のセミナーがあり、直接ありがとうを伝えたくて(サイン会があった)購入した本。
ご本人の話調子を知っていて読むと、やっぱり読書から受ける雰囲気が変わるな、と思いました。幾つか実践してみます♪
著者プロフィール
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