センサ-のきほん: 電子工作が上達する

著者 :
  • 誠文堂新光社
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本棚登録 : 18
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416110027

作品紹介・あらすじ

センサーを使いこなし電子工作のいろいろなワザを身につけよう。

感想・レビュー・書評

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  • # 書評☆3 電子工作が上達するセンサーのきほん | 23個ものセンサーの概要を解説

    ## 概要
    電子工作で使われるセンサーが一通り紹介されている。

    内容は大きく以下の3部構成となっていた。

    1. 人間の五感について
    2. 電子工作のセンサー
    3. 電子工作

    2. の電子工作のセンサーが本書の主な部分だ。見開きで1個ずつ左に解説,右に図解のレイアウトで約23個ものセンサーを紹介していた。

    どういうところで使われており,どういう仕組みになっているのかが簡単に書いてあり,センサーの概要を把握するには良かった。

    ただし,細かいことまでは書いていないので,あくまで概要を把握するためのものだった。

    ## 結論
    電子工作をやる上で,センサーはほぼ必ず使う。仕組みを理解せずに使うよりは,だいたいの仕組みを理解しておいたほうが,役に立つ。

    その意味で,センサーの概要を把握するのに本書は役に立った。ただし,細かいことは書いていないので,より詳しく知りたければ,別の本をあたる必要がある。

    パーマリンク: <https://senooken.jp/blog/2018/10/28/>

  • 2010/10/19

  • 0/1

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著者プロフィール

伊藤 尚未:筑波大学在学中に第3回オムニアートコンテスト最優秀賞を最年少で受賞し、1993年名古屋国際ビエンナーレARTEC'93のグランプリなど、国際的な賞を多数獲得。作品は幾何学的なオブジェから動きや光、音を伴うものに変わり、芸術性と科学性を両立させた現在の作風を確立。音や光を利用するための高い電子回路技術と工作技術が注目され、2001年より月刊誌「子供の科学 」 で電子工作記事の連載を開始。2008年には韓国のソウル国立科学館の「サイエンスイリュージョン」 に参加、活躍の場を海外にも広げている。2010年より、フリーのメディアアーティストとして電子工作やおもちゃ作りなどのワークショップを展開するほか、大学の非常勤講師などを務めている。

「2023年 『電子工作大図鑑 第3版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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