電気グルーヴ、石野卓球とその周辺。: 電気グルーヴ×アイデア

  • 誠文堂新光社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416113165

作品紹介・あらすじ

ジャケット写真、アーティスト写真、初公開のレコーディング風景、WIREや映像作品のグラフィック、さらに、電気グルーヴとコラボレートしたクリエイターへのインタビュー他、全214ページ・オールカラー。

感想・レビュー・書評

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  • 現在活動停止中の電気グルーヴのCD,レコードジャケット、チラシ、アーティスト写真等のヴィジュアルデザインを、本人たち、および担当デザイナー、イラストレーターへのインタビューの解説つきで紹介した本。2013年刊。

    A4判でフルカラーに加え、途中に紙質やサイズの異なるページが挟み込まれている凝った作り。

    メンバーがヴィジュアルにもかなり関わっていることが本書で明らかになっていて、音楽だけでなく、ヴィジュアル方面にもかなり良いセンスを持った人たちであることがよくわかる。

    これを読んでいたら、また彼らのライブが観たくなった。
    早期の活動再開熱烈希望!

  • 読み切れないうちに図書館返却日が。再予約する。
    再予約確保。人生の部分熟読。

  • ――今日の電気グルーヴのライブはお客が自分を含めて3人しかいなかった。うち一人は瀧の奥さんだった。
    この本が発売されたその日の夜、twitter上に何百と流れたtweetはwebニュースにまでなってしまう。
    勿論、これは石野卓球が仕掛けたジョーク。翌日のライブではこの現象そのものを自ら一笑に付し、こう言い放った。
    「今日はどうする?瀧が死んだことにする?でもなあ、何かもう寒いよな。」
    石野卓球という人のセンスと瞬発力を端的に表したエピソードだ。ジョークの種類としては、かなりブラックではあるが。
    人生時代から今までの、電気グルーヴと卓球ソロをヴィジュアルワークからフォーカスしたこの本は、そんな電気グルーヴと石野卓球20余年の所業に対し
    聞き手が入ることで客観的な検証に成功している。砂原良徳、天久聖一、DEVICEGIRLS、田中秀幸、ヤマシタヤスノブ、道下善之などファンにはお馴染み「その周辺」への取材も興味深い。
    折込や8cmCDのコーナーでは短冊形のページがあったりと、装填も楽しく2000円はお買い得。

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