最上の音を引き出す弦楽器マイスターのメンテナンス ヴァイオリン ヴィオラ チェロ コントラバス 写真と図解で極意が見える

  • 誠文堂新光社 (2017年7月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784416113257

作品紹介・あらすじ

ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスは弦楽器の中でも「ヴァイオリン族」と呼ばれ、クラシック音楽を中心として長く第一線で活躍する楽器であり、その演奏技術を習得しようとする人は今後も不変であろうことは間違いありません。ヴァイオリン族の楽器の魅力はその音であり、人間の心に響く音を奏でることが、永きにわたって愛されてきた理由でしょう。しかし、その楽器が本来持っている響きを充分に引き出すには、演奏技術もさることながら、楽器をいたわり、常に最良の状態に維持するメンテナンスの技術も欠かせないものです。本書は、ヴァイオリン製作のマイスターである筆者が、楽器製作、修理、調整の中で蓄積してきたメンテナンスの極意をわかりやすく解説し、オーナーが自分でできる日常のメンテナンスから、補修などを専門家に任せる際の見極め、注意点などを含め、弦楽器とつきあっていく上でのノウハウを細かくていねいに記したもので、よりよい演奏を目指す方にお薦めする本です。

みんなの感想まとめ

楽器のメンテナンスや修理についての知識を深めることができる一冊です。特に、著者が実際の経験を基に、弦楽器のメンテナンスの極意をわかりやすく解説している点が魅力です。読者は、楽器の状態を自分で把握できる...

感想・レビュー・書評

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  • 今年になって、押入れの、クローゼットの中て眠っていた絃楽器を手にした。

    日本センチュリー交響楽団の絃楽器奏者の方に
    セレーノと言う絃楽器工房を紹介してもらい
    メンテナンスした。

    ありがたい事に 
    この楽器は使えるますよ
    と言ってもらった。

    本書にもあった様に
    駒を取り替えてもらい、
    ペグなども調整してもらった。

    更に国際楽器を紹介してもらい、
    ケースを交換した。

    その後、本書に出会った。

    どちらにも写真の様な工房のスペースがあった。

    何故か楽しくなった。^_^

  • 修理・メンテナンスは楽器屋さんに「お願いしまーす」と一任してたので実際の症例に対してどのような修理が施されるかって中身がわかって面白かった。実に色んな材料を使って楽器てできてるんだなぁと感慨深い気持ちになる。

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著者プロフィール

園田 信博:日本弦楽器製作者協会会長。現代日本の卓抜した弦楽器製作者。1982年、ドイツのマイスター試験に合格し、ガイゲンバウマイスター(ヴァイオリン製作マイスター)の称号を得る。同年、クレモナのストラディヴァリ国際ヴァイオリン製作コンクール・ヴァイオリン部門で第1位ゴールドメダルを受賞した現在唯一の日本人であり(2016年現在)、同時にヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ全作品中の最も優れた音に与えられる音響賞も受賞。2006年には同コンクールで審査員を務めた。園田氏の工房から独立した楽器製作者も多数あると共に、日本の製作者の技術力の高さへの理解を深めてもらうため、毎秋恒例のイベントとなった「弦楽器フェア」(主催:日本弦楽器製作者協会。半世紀を超える歴史を持つ)の企画・運営に尽力し続けている。その優れた技術のために、本職である弦楽器の製作だけでなく、楽器各々の潜在能力を確実に引き出す調整や修理などのメンテナンスでも定評があり、持ち込まれる楽器は引きも切らない。ギター製作を野辺正二氏に、ヴァイオリン製作を無量塔藏六氏に、ドイツではヨーゼフ・カントゥーシャ氏に師事した。

「2017年 『最上の音を引き出す弦楽器マイスターのメンテナンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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