身近な草花「雑草」のヒミツ 知恵としくみで生き残る驚きの強さ (子供の科学★サイエンスブックス)

  • 誠文堂新光社 (2014年1月22日発売)
3.25
  • (0)
  • (3)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (96ページ) / ISBN・EAN: 9784416114339

作品紹介・あらすじ

名前は知らないけれど、そこら中に咲いているあの雑草の強さのヒミツがわかります!

ガードレールの下、アスファルトで舗装された道路の脇など、都会の片隅でたくましく生きる、雑草たち。土も少なく、乾燥も激しい過酷な環境ですが、雑草と呼ばれる草花たちにはそういう環境でこそ繁殖できる、特別な知恵としくみを持っているのです。
本書は、そんな草花が都会で生きるために身につけている生存戦略を、豊富な写真でわかりやすく紹介します。登場する50種の草花は、全国で繁殖している種類を厳選。どの地域に住んでいる子どもでも身近に感じてもらえるようにしています。


■目次
はじめに
植物のつくりを知ろう
part1 なぜ都会で生きていけるの?
part2 子孫を増やす巧みな作戦
part3 知恵としくみで生き残る雑草たち
おわりに
さくいん

**************************

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 978-4-416-11433-9
    C0340\2200E.

    子供の科学★サイエンスブックス
    身近な草花「雑草」のヒミツ
    知恵と仕組みで生き残る驚きの強さ
    2014年1月30日発行

    著者:保谷彰彦(ほや あきひこ)
    発行所:株式会社誠文堂新光社


    著者さんについて
    1967年生まれ 東京大学で博士号(学術)取得。
    専門は植物(主にタンポポ)の進化や生態。
    農業環境技術研究所、国立科学博物館植物研究部勤務を経て、企画と執筆の「たんぽぽ工房」設立。
    現在、文筆業とタンポポ研究の他、講演会や草花散歩会などの活動を展開中。
    『外来生物の生態学』(文一総合出版、共著)、
    『たのしい 理科の小話事典』(東京書籍、共著)
    絵本『じゃがいもくん 質問です』(学研教育未来、監修)等。
    ----------------
    目次
    はじめに
    植物の作りを知ろう
    1 なぜ都会で生きていけるの?
    雑草とは
    雑草の暮らしぶり 競争に強い・ストレスに強い・かく乱に強い
    雑草がかく乱に強い理由 ①空き地を探しだす ②自分だけ繁殖できる ③土の中で種子を眠らせる ④一年サイクルが多い
    コラム タンポポのおはなし 冬に枯れない理由は葉の付き方にあり
    2 子孫を増やす巧みな作戦
    受粉作戦 昆虫を呼ぶ工夫 風邪で花粉を飛ばす 頭花で効率よく受粉 おしべとめしべの位置をずらす 成熟する時期をずらす 自分の花粉で受精 
    種子を広げる作戦 風で種子をとばす 動物を利用する 自力で弾き飛ばす 
    自分の一部を増やす作戦 体の要り部で増える 受精なしで実を結ぶ
    外来種はどうやって入ってきたの?
    3 知恵と仕組みで生き残る雑草たち
    春 夏 秋 冬 
    和名と学名
    終わりに 
    さくいん
    -----------------------

    たぶん この索引を見ただけで道端や空き地、畑や庭にある雑草とよばれる植物を思い浮かべられるだろうか?いくつ名前とその植物を合致させられるだろう?

    事のはじめは 「どくだみ憎し!」「カタバミ憎し!」
    はたしてこれらを駆逐するにはどのような手立てがあるんだろう?って思った事。手も痛い、足も痛い 草むしりの作業をどうしたら効率よく作業できるだろう?と考えたから。
    実際に草むしりをしているとこのふたつ以外にもたくさんの種類の植物があるが、いかんせん名前がわからない。
    自分の好きな花は品種名までいくつも知っているのに。

    分かりやすい写真と名前が書かれていて植物の名前を知りたい私には充分有益な一冊。同時にこりゃ~駆逐は大変な作業だなぁって感じた。

    フキやススキは日本から外国へ、外国からは家畜の肥料と混じってセイタカアワダチソウ等が繁殖。
    セイタカアワダチソウは身の丈を超える大きさでホントに恐ろしい勢いで増えているが、原産国では故郷の守りたい草花になっているとか(原産国では日本より小さい)
    知らない事はたくさんあるものだねぇ・・。

    最初は雑草が生え、やがて低木が生え、数十年~数百年たつと森林になることがある。最終的に出来上がった森は極相林とよばれる。ブナ シラビソ シイ等が構成する樹林。 

    ※かく乱とは 植物全体あるいは一部が破壊される現象。山崩れ、火事、凍結、乾燥、食害 草刈り、踏みつけなどのこと。

  • 庭に生えてくる雑草の名前を知りたかったけど載ってないようです。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

東京大学博士課程修了。博士(学術)。サイエンスライター。専門はタンポポの進化や生態。農業環境技術研究所、国立科学博物館植物研究部でのタンポポ研究を経て、企画と執筆の「たんぽぽ工房」を設立。現在、文筆業のほか大学で生物学の講義なども行う。主な著書に『タンポポハンドブック』(文一総合出版)など。

「2023年 『ワザあり! 雑草の生き残り大作戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

保谷彰彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×