なぜ、人は宇宙をめざすのか 「宇宙の人間学」から考える宇宙進出の意味と価値

  • 誠文堂新光社 (2015年8月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (324ページ) / ISBN・EAN: 9784416115244

作品紹介・あらすじ

古くから人々は「宇宙」を地球の遥か遠くという、隔たりのある場所という観点で捉えていました。
しかし、ロケットを飛ばし、人工衛星などを活用し、国際宇宙ステーションには人が常時滞在するという宇宙時代を迎え、宇宙が地球からつながった場所と捉えるようになっています。
そこで、本書では、人間が活動する場所を宇宙に拡大する意味と意義を人文社会学の観点からまとめています。
これまで人間は宇宙をどのように見てきたのかにはじまり、宇宙に飛び出した人間の認識や行動はどのように変わるのか、宇宙時代における哲学、宗教、芸術などはどのように変わっていくのかなどについて考えます。
また、今後いつごろまでに、どのような人間社会を地球外に築き、その人間社会にはどのようなルールが必要なのかを検討し、将来を見据えた日本の役割についての展望にも触れています。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

宇宙を目指す人間の本能や意義について深く考察する本書は、古くからの宇宙観を刷新し、現代における宇宙の位置づけを探ります。読者は、宇宙に対する人々の真剣な思索や、哲学、宗教、芸術などの変化を通じて、未知...

感想・レビュー・書評

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  • だいぶ前に読んだ。
    これは本当に面白かった。
    テストとかそういうこと以外のために、たぶん自ら初めて本に斜線を引いた本。

  • No.799

  •  なぜ、人は宇宙を目指すのかと問われたら、「それが人の本能だから」と答えて終わりにしてしまいそうなのに、真剣に悩んでいる人が大勢いるのがよく分かった。論点があちこちに行くので統一感にややかけるが、面白い視点をいろいろ見つけた。また、日本の宇宙活動の外国との違い、日本人のメンタリティなどもおもしろい。
     MIT報告書の紹介「(有人宇宙活動は)未知への探査であり、国の誇りであり、国家の品格だ。そして、「人間である意味を再定義する」」は格調高いな。好きだ。

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著者プロフィール

多賀 茂(京都大学大学院教授)、木下冨雄(京都大学名誉教授)、的川泰宣(JAXA名誉教授)、古賀一男(京都ノートルダム女子大学教授)、山内志朗(慶應義塾大学教授)、山折哲雄(国立歴史民俗博物館名誉教授)、岩城見一(京都大学名誉教授)、逢坂卓郎(美術家)、清水順一郎(JAXA)、青木節子(慶應義塾大学教授)、野口聡一(JAXA)、柳川孝二(JAXA)、岩田 勉(元JAXA筑波宇宙センター所長)、樋口清司(JAXA副理事長)、山口孝夫(JAXA)  ※所属は、初版発行当時。

「2015年 『なぜ、人は宇宙をめざすのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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