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Amazon.co.jp ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784416115282
作品紹介・あらすじ
カタツムリは「でんでんむし」とも呼ばれ、子供たちに親しまれている人気者です。
また、学校でも飼育や観察の対象として取り上げられることが多い生き物です。
しかし、日本には約800種類ものカタツムリがいて、その生態などについては、まだまだ知られていないことがたくさんあります。
かつては庭先などでもよく見られていましたが、最近は都会での生息数が減っていると言われており、カタツムリに出合う機会や直接触れる機会が減っています。
そこで本書では、カタツムリとはいったいどんな生き物なのか、どんなおもしろい生態を持っているのか、またなぜ減ってしまっているのかなどを詳しく紹介します。
身近なカタツムリをより深く知ってもらえる一冊です。
みんなの感想まとめ
身近な生き物であるカタツムリの魅力を、豊富な知識とともに紹介する一冊です。カタツムリの生態や進化の過程について詳しく解説されており、特にその独自の生存戦略や工夫に驚かされます。例えば、右巻きと左巻きの...
感想・レビュー・書評
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この頃、子ども向けの自然科学の本は、なぜ・どうやって著書が研究者になったかが書かれていることが多く、それはそれで面白いし、これから将来を考える子どもに参考になって良いのだが、このようなストレートな「カタツムリってこんなに面白いんだよ」という本を読むと、カタツムリのことだけがスーッと頭に入ってきて「こんなのが読みたかった!」と感じる。
私はもうこれから研究者になる可能性はないので、科学的知見が得られて、世の中の事象の解像度が上がるのが純粋に楽しい。
カタツムリの生存戦略はもちろん我々と全く違うが、右巻きのカタツムリが多いのに左巻きも存在する理由など、人間のなかの少数派も社会に必要だから存在するのではないかと思ってしまった。
また、移動にハンデはあっても、小型のカタツムリは(食べられた後)鳥のフンとして落とされた場所で生息範囲を広げるなど、独自の工夫をしている。
すごいよ!カタツムリ。
見つけ方、観察の仕方、飼い方、自由研究のヒントもあり、徹底して親切。カタツムリ、この頃見てないけど、雨の日に見つけてみようと思った。巻きの方向、巻きの数も数えてみようと。
子どもたちにも是非読んでもらいたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前半部分が特にわかりやすくておもしろい。
カタツムリの構造に興味があったので、図入りでとても興味深かった。
進化の過程や時間分解能力などの記述も。 -
カタツムリが集う大きな木が、自宅近くの公園にあります。
雨降りの翌日、湿気の多い日。
犬の散歩がてら、子どもとカタツムリを見るのが日課になっています。
その木の根元、太い幹回りの他、高所の枝にまで
総勢10匹ほどのカタツムリがいる。
(カタツムリってこんな木の上まで登るの??)と驚きとともに見上げていました。
つい最近では、保育園の近くで、巻き貝のような細長い円錐形の殻を持つカタツムリを見つけて、なんじゃこら!と驚きました。殻は丸いものとばかり思っていたので。(皆さん見たことありますか?)
そんなこんなで気になっていたカタツムリですが、実はとても子どもに人気のある生き物。
『カタツムリののんちゃん』という絵本があるくらい。
そんなカタツムリの生態を余すところなく、わかりやすく書いているのが本書。
生態とは、この自然環境をどのように生き抜いているのか、ということ。種として、生き抜く術。そこにはさまざまな工夫があり、進化の歴史を紐解くことで、なぜ今こうなのか?が見えてきます。
あのゆっくりとしか動けないカタツムリ。
飛ぶことも跳ねることもできない、急いで逃げることもできない。
当然捕食者はいるし、食べ物も探さないといけない。繁殖のためにはパートナーと巡り合わなければいけない。
多くの難題に直面しながら暮らす、そんなカタツムリの生きる戦略とは?
めっちゃ面白いです。めっちゃ面白いです。身近な生物ほど知らないことが多い。そう思わされました。
そして、そんなカタツムリの生き方、戦略から学べることは多くありそうです。
いくつか驚いた話をご紹介します。
①種の数
日本には何種類くらいのカタツムリがいると思いますか?私はカタツムリといえば、1つのイメージしかないのですが、答えはなんと800種類!多様ですね!
②寿命、冬眠、夏眠
私たちがイメージする一般的なカタツムリの寿命は3-5年。梅雨時期のイメージですが、灼熱の夏場を乗り越え、極寒の冬も乗り越えているんです。びっくり。そのための戦略が冬眠と夏眠。冬眠はよく聞きますが、乾燥が苦手なカタツムリは暑い夏は夏眠するそうです!夏休みみたいな感じですかね -
幅広いけどもう少し系統について知りたかったか
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著者が、マイマイ計画という身近な自然をテーマにして活動していたり、自然観察会などもやっているので、正確な知識に基づく絵本ではないかと思い気になったため。
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今度カタツムリ見つけたら、殻の巻き数、高さ、模様に注意して観察してみようと思う。
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雌雄同体である理由。
移動範囲の狭いカタツムリが、やっと出会ったパートナーが同性だったらまずいでしょ、ってのかが理由だって。確かにー
エスカルゴを食べる理由
カタツムリは貝の仲間。なので、食べてもうまいと。
ちなみにタコやイカも貝の仲間だって。へぇ。
これ読むとカタツムリが愛らしくて会いたくなりました。東京では、なかなかお目にかかれないなぁ。楽しみにしてます。
著者プロフィール
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