伝説のハンドメイドアナログシンセサイザー 1970年代の自作機が蘇る

  • 誠文堂新光社 (2015年11月4日発売)
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本 ・本 (204ページ) / ISBN・EAN: 9784416115435

作品紹介・あらすじ

国産のシンセサイザーが登場した1970年代後半、冨田勲,YMOを始めとする革新的なミュージシャンがこぞって導入したシンセサイザーは,新しい楽器として認知され始めました。当時電子工作を趣味とする若者から絶大な支持のあった月刊誌『初歩のラジオ』1977年1月号~1978年3月号において,「ミュージック・シンセサイザーの回路から製作・徹底ガイド」が連載されます.これが当時1000万円前後した製品と同等のものを自作することができる,アナログ・シンセの仕組みや原理が平易に解説されている,その回路や製作についてとても丁寧に解説されている,として,楽器ファン,電子工作ファンのあいだで注目を集め,シンセサイザーの黎明期においてその発展にアマチュアでも追いつけるのだという大きな足跡を残しました.本書は『初歩のラジオ』の記事に「いま作るとしたらこうするべき」というパーツ選びや回路上のテクニックを加え,現在に続くアナログシンセサイザーブームに対しても色あせることのない伝説を蘇らせます.

著者プロフィール

山下 春生:学生の時代に雑誌「初歩のラジオ」でアナログシンセサイザーの連載を執筆したあと、大手電機メーカーで画像処理を用いた高画質化技術の研究開発をに従事。現在、アナログシンセサイザーの研究を続けながら大学に勤務し、ものづくりの楽しさを学生に指導している。

「2015年 『伝説のハンドメイドアナログシンセサイザー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山下春生の作品

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