雲の不思議がわかる本: 種類や形で天気がわかる! (子供の科学・サイエンスブックス)

著者 :
  • 誠文堂新光社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416209233

感想・レビュー・書評

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  •  引っ越してきて、わが家のベランダからも、通り道からも見上げる空がひろく、空模様がよく観察できる。
     「天気がわかる!」というのが、こども心をくすぐる。
    家に一冊おいておきたい本。

  • 著者は気象予報士として有名な森田正光さん。
    テレビなどにも出演されているのでご存知の方も多いでしょう。
    森田さんは、専門的な知識と、長年の経験を駆使して、
    子どもにもわかりやすく、雲の不思議、気象の不思議を説明しています。
    雲の分類法を、チャート式でわかりやすく示したり、
    それらの雲から導き出される、その後の天気予報法、
    また、「ペットボトルで雲を作ってみよう」「環八雲という雲がある」
    「雲の写真を上手に撮ろう」など、さまざまな角度から、雲を紹介しています。
    雲という身近な存在を通じて、気象に関心を持ってもらいたい、という
    著者の思いが伝わってきます。
    (本文の漢字には、ほぼ振り仮名が振ってあるのも親切。)
    小学生の夏休みの自由研究にもってこいの内容かも。

    さて、私が撮影した雲の種類は……?
    チャートに従うと、おそらく「巻積雲」だと思うのですが…
    う~ん、雲の世界、奥が深い。

    わかりやすく、勉強になりました。

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著者プロフィール

お天気キャスター、気象予報士。ウェザービジネスを展開する「ウェザーマップ」、気象予報士養成講座を運営する「クリア」の代表取締役。1950年、愛知県に生まれる。日本気象協会東海本部、同東京本部を経て、41歳のときに独立し、フリーランスのお天気キャスターとなる。定年前の独立は、気象協会初。独立後は、天気キャスターとして活動する一方、後進の育成に力を注ぎ、多くの「森田チルドレン」を輩出している。無類の読書好きで、目につく本は片っ端から購入する。蔵書数はあまりに多すぎて不明。著書に『理不尽な気象』(講談社+α新書)、『大手町は、なぜ金曜に雨が降るのか』(梧桐書院)、『なる本気象予報士 改訂第5版(なる本シリーズ 5)』(週刊住宅新聞社)、『雲の不思議がわかる本―種類や形で天気がわかる!(子供の科学サイエンスブックス)』(誠文堂新光社)、『空と天気のふしぎ109』(偕成社)などがある。

「2014年 『「役に立たない」と思う本こそ買え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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