- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416212301
感想・レビュー・書評
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天体写真がたくさん掲載された本。だと思ったら。。
写真も多いが、色々な話もたくさん。
星座のこと、星にまつわるアート、流星、隕石。。など、星にまつわるありとあらゆることが書かれていて、面白かった。
特に驚いたのは、危険な地球接近天体。
直径300mほどの小惑星アポフィスは、2029年4月13日から14日にかけて地球をかすめるように通り抜け、さらに2036年には危険なほどに接近してくると。
思わずアルマゲドンを思い出したが、そんな小惑星の存在を知らなかったので、びっくり。
その接近は、肉眼でどんなふうに見えるのだろうか?
地球にぶつからなければよいけど。。。と思う。
たった9年後のこと。。。
『(略)宇宙の「宇」は広がり続ける空間、「宙」は絶え間なく流れる時間のことです。私たちは、たった二文字で言いあらわせるそんな宇宙に暮らしているのです。』(6頁)
地球上で何者にも邪魔されず、我が物顔で暮らしている私たち人間は、宇宙という壮大な空間と時間からみたら、ゴミと同じかもしれないな。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
星座や隕石を中心に、数々の「星」の話題やエピソードが満載。面白かったです。
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藤井旭さん著者であり、彼らしい天体観測だけではなく、四季おりおりの天体の神話、歴史、星にまつわる日本のイベントが詳しく解説されている。
購入しても後悔しない良本と思う。 -
アルビレックス新潟とベガルタ仙台に2ページ割いていたのには、正直ちょっと笑った。
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読了。天体好きの入門編資料集。写真も綺麗。解説もわかりやすい。