乗馬はじめました。

平島文江 細野茂之

• 誠文堂新光社 (2013年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[鏡花さんの感想 · 2021年2月11日]

馬の描写やイラスト等、想像して思わずクスリと笑ってしまった。
私も乗馬を始めたばかりなので、何か勉強になればと思い読み進めていたら、感じていることをそのまま代弁してくれているようだった。
もちろん乗馬に関する知識もついたので、次回の騎乗の際に思い出したいと思う。
外乗の気持ち良さを体験したい。

[すずめさんの感想 · 2015年2月5日]

アパレル店員から乗馬インストラクターへと転身した著者が、乗馬や馬の魅力を綴った体験記です。
全くの乗馬初心者だった著者が、クラブの体験乗馬で馬に魅せられ、だんだんと乗馬にはまっていく様子が等身大で描かれています。

乗馬初心者の私にはとっても馴染みやすく、同時に励みにもなりました。
著者が苦しんでいた軽速足(馬にとっては小走りくらいの走り方)の練習、ちょうど私も苦しんでいる最中なのです。
周りが上手い人ばかりなので少し焦っていたのですが、「最初は誰でも難しいものなんだ！」とちょっと安心。

馬に乗って森の中を行くのが私の目標なのですが、著者はその気持ちよさや楽しさも書いてくれています。
上達したい！という気持ちを高めてくれた1冊でした。

[奏さんの感想 · 2021年3月9日]

yk

やってみたい！！けれど、八王子の乗馬クラブ調べたら二日目の外乗無理だった…

著者プロフィール

平島文江（著者）：山梨県小淵沢町出身。短大卒業後、アパレル関係に勤務。在職中の休暇に体験乗馬の教室に入り、乗馬に魅せられる。3年間考えた末、転職を決意。27歳の時に八王子乗馬倶楽部の門を叩き、研修生として深く乗馬を学ぶ。4年間の修行の後、31歳で公益社団法人全国乗馬倶楽部振興協会の乗馬指導者資格を取得。現在は同倶楽部指導員として、乗馬の魅力を多くの人に伝えるべく、初心者を中心に指導している。

「2013年 『乗馬はじめました。』 で使われていた紹介文から引用しています。」