美しい和のガラス: 明治、大正、昭和のレトロでかわいい器と生活雑貨

  • 誠文堂新光社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416516225

作品紹介・あらすじ

明治から昭和初期にかけて、日本国内で生産が広まったガラス製品。

西洋のデザインを模倣した製品や、その途中でオリジナリティが加えられたもの、
また、日本古来の文様と融合したデザインなど、バラエティ豊かなガラスが作られていました。
同じ形であっても色や模様のバリエーションが多様で、様々な表情を見せています。

ガラスは、工業的な背景だけではなく、文化的な背景とともに発展してきました。
かき氷を盛るための「氷コップ」、アイスクリーム専用の「アイスクリームコップ」、
広まり始めた洋酒を飲むための「リキュールグラス」……。

本書ではそうした「和のガラス」を美しいビジュアルで展開し、紹介します。
ガラスの持つ透明感や軽やかさの伝わる写真を数多く掲載。
細部へのクローズアップや、別角度からも見つめることで、さらに作品の奥深さを味わうことができます。

感想・レビュー・書評

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  • 作品はもちろん、その制作方法にも興味があったので。

  • きれいで癒されました~。こういう大正モダンというか昭和レトロな器に囲まれた生活したいものです。かき氷やアイスグラスが多かったですが、後半のガラスペンとか時計などもなかなか素敵でした。

  • 明治、大正、昭和のレトロなガラス集。
    博物館のカタログ並の紹介数でいて、そこまでは大きくないサイズの本で、解説は最小限という非常に読みやすく、作品に集中できる内容。

    この時代のガラスではウランを原料につかったウラン・ガラスやカキ氷やアイスクリームが登場した時期に合わせてつくられた通称「氷コップ」、「アイスクリームコップ」などが有名です。宙吹きガラスやプレスガラスなどが盛んにつくられていました。あまり知られていませんが、戦前の大阪は東京と並んで二大ガラス生産地で、輸出向けのガラスが多くつくられていました。

    この時代のガラスをあまり知らなくてもなぜか懐かしさを感じるガラスがたくさん掲載されていて、ほっこりする本でした。

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著者プロフィール

齊藤 晴子:町田市立博物館学芸員。専門はガラス工芸史。「江戸切子ー日本のカットガラスの美と伝統ー」展(2011年)、「和ガラスのうつわー近代日本のかわいいデザインー」展(2015年)などを企画・担当。日本ガラス工芸学会理事。

「2016年 『美しい和のガラス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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