パリ、カウンターでごはん ひとりでも予約なしでも、おいしい食事とパリの魅力に出会える店

  • 誠文堂新光社 (2016年7月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784416516898

作品紹介・あらすじ

今、パリではカウンターのある店が次々にオープンして、一世を風靡しています。
カウンターで、ドリンクを一杯、あるいはサンドイッチなどの軽食をさっと食べるといったカフェのみのスタイルではなくて、まさに、カウンターそのものをコンセプトにしたという店作りです。

カウンターの魅力は、なんといってもその気軽さだと思います。
まず、カウンター席のほとんどは、予約をとる必要はありません。
また、客席に座るようにしっかりご飯を食べなくてはならないという義務感を感じることもない。
1皿からでも、あるいはコースをしっかりでも、自分の気分に合わせて、量を決めても大丈夫。
そのため、1人でふらっと立ち寄ることもできる。
そんな気軽さがあるのです。

パリに昔からあった、カフェやブラッスリーのカウンター文化に加えて、名料理人ジョエル・ロブションが、ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブションで、日本のカウンターにインスピレーションを得てレストランを作ったスタイルや、アメリカのカフェ・バーレストランなどのあり方などが、さまざまにミックスして、まさにコスモポリタンなパリならではの進化をとげているのも魅力です。

また、カウンターは、生き生きとしたコミュニケーションが飛び交う場所でもあります。
パリジャンたちが行きつけのカフェを必ず持っているのは、そんなことが理由です。
いつものカフェに行き、いつものギャルソンたちと、日常の会話を楽しむのにも彼らの人生の一部がある。
隣人と会話が弾んで、友情が結ばれることもある。
会話を心から大切にするパリジャンたちの、人情溢れる風景を垣間見ることができるのは、カウンターではないかと思います。

そんなカウンターの楽しみが、ビストロやレストランにも広がっている。
キッチンに閉じこもるのではなく、客との接点をより増やしたいので、オープンキッチンで腕を振るいたいという料理人も増えました。
客の前で調理するのですから、自分の腕に自信を持っている店がほとんど。
おいしい料理を食べさせてもらえるのも、間違いはありません。

気軽に立ち寄れる、好きな料理を食べられる自由さがある、1人でも大丈夫。
なおかつフランスの日常にどっぷりと浸かって、おいしい料理をいただける、まさにトゥーリストにとっても、『カウンターでごはん』は、嬉しい選択肢なのではないかと思います。

著者伊藤文が、足しげく通うおすすめのカウンター店を48軒を厳選。
『カフェのカウンター』、『愛される人気店で』、『名オーナーのセカンド店』、『ワイン・バー』、『スペシャリテのある店』、『スイーツのカウンター』の6つのカテゴリーで、カウンターをめぐる各店のストーリーとその魅力を紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 通う店があるというのは人生の喜び。楽しく食べて飲んで人生を謳歌したい。クラシックだけど斬新。耽美な佇まい。店内のざわめきやエレガンスを切り取った写真が秀逸

    • 松子さん
      コルベットさん、はじめまして。
      フォローありがとうございます。
      コジコジの本がきっかけでフォローしあえて嬉しいです。
      本の色々な情報交換でき...
      コルベットさん、はじめまして。
      フォローありがとうございます。
      コジコジの本がきっかけでフォローしあえて嬉しいです。
      本の色々な情報交換できたら嬉しいです。
      どうぞお願い致します( ´ ▽ ` )
      2022/10/19
    • コルベットさん
      松子さん、はじめまして。
      こちらこそよろしくお願いいたします。
      松子さん、はじめまして。
      こちらこそよろしくお願いいたします。
      2022/10/19
  • パリのカウンターのある食事処をまとめた本。
    一人旅の旅行者にはありがたい本ではあるけど、掲載されているお店の味がそこまででなかいものもあったりもしたので、評価は中立で。

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著者プロフィール

伊藤 文:パリ在住22年。立教大学卒業。コルドン・ブルーパリ校で製菓を修めたのち、フランスを拠点に食ジャーナリスト、翻訳家として活動。『マリー・クレール・ジャパン』の、フランス地方料理特集での執筆でデビュー。ザ・ウィンザーホテル洞爺のディレクターを務めた齋藤壽氏創刊の『料理王国』にて、齋藤氏の勧めにより寄稿をはじめる。訳書には、世界初の美食評論家グリモ・ド・ラ・レニエール著1808年刊『招客必携』。ジョエル・ロブション著『ジョエル・ロブション自伝』。エルヴェ・ティス、ピエール・ガニエール共著『料理革命』。リオネル・ポワラーヌ、アラン・デュカス他著『拝啓法王さま 食道楽を七つの滞在から放免下さい』。フランソワ・シモン著『パリのお馬鹿な大喰らい』など(すべて中央公論新社)。著書は『フランスお菓子おみやげ旅行』(東京書籍)、『パリを自転車で走ろう』(グラフィック社)など。2013年、プロジェクトチーム “食会”を立ち上げ、webマガジンをバイリンガルで創刊。食に関わる様々なジャンルの人々を日仏でつなぎ、新しい食文化を創造する。ボン・マルシェやメゾン・ド・オブジェ等のイベントにも参加。

「2016年 『パリ、カウンターでごはん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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