メンタルトレーナー直伝 先生の“ごきげん思考”で、授業はうまくいく! 子どもへの声かけが変わる!クラスがまとまる!

  • 誠文堂新光社 (2018年3月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784416518229

作品紹介・あらすじ

スポーツドクターである辻秀一さんによる、教員、指導者向けメンタルトレーニングの本です。

大人でも、「やりたいこと」と「やりたくないこと」で、取り組む時間の感じ方が変わりますが、
機嫌よく集中して課題に取り組むことが、授業成功の近道であることを提案します。

授業がうまくいかなかったときの機嫌を思い出してみてください。
「教えたいことが伝わらず、イライラしていた」
「はじめての試みで、子どもたちがどんな反応を見せるか不安だった」
「授業の準備が間に合わず、ドキドキしていた」
「時間内に指定の範囲まで終わるかわからず、焦っていた」
「子どもたちが騒ぎ出したので、怒鳴ってしまった」
イライラ、やる気がない、不安、悲しい……といったニュアンスの違いや程度の差はありますが、
不機嫌な状態ではなかったでしょうか?        
原因は様々ですが、ストレスの原因を追求していてはきりがありません。
それよりも機嫌の悪い状態に気づき、自分のパフォーマンスを発揮させることに集中するよう、
切り替えられることが大切です。

機嫌の悪い先生の周りには、子どもたちは集まりません。
授業がうまくいかないのは、“不機嫌”の流れが蔓延するせいかもしれません。
機嫌の悪い状態を断ち切り、いかに早く切り替えて自分と子どもたちをご機嫌な状態に持っていくか。
それが、授業成功の秘訣です。

その気づき、切り替えはトレーニングでできるようになり、だんだんそのスパンを短くすることも可能です。
最初から、ご機嫌をキープしましょうと説くのではなく、
機嫌が悪くなったらそれに気づくことで結果的に機嫌のいい状態=集中状態を
長くすることができることを伝えます。

また、具体的な子どもたちへの授業中の声かけ方法や、実際に辻メソッドを受けた
指導者(コーチなど)の声も掲載しています。
教師が「やるべきことを機嫌良くやる」ことの価値を知り、子どもたちにその価値を伝え、
シェアすることにより、クラスの雰囲気も大きくかわります。

勉強に集中できない、できないとすぐにキレる……など、
子どものあらゆる悩みの基本となるメンタルを強くする内容なので、
教員や指導者だけでなく、子育てバイブルとしても使える一冊となります。

感想・レビュー・書評

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  • 多忙な教員のための思考術であるが、どの人にでも活用できる。第1章では、「機嫌」がパフォーマンスに影響することを解説。真面目な人は「するべきことを、きちんとする」と考えるが、自分のパフォーマンスを最大限発揮するためには「するべきことを、機嫌よくする」ということがとても大事。ストレッサは変えられないが、自分の心をマネージメントすることはできる。
    では、自分で自分の機嫌をとる、自分自身の心をマネジメントするにはどうしたらいいか?と言うことが第二章ではかかれている。ポジティブ思考やプラス思考が良いように思えるが、これらがストレス状態が起きないように、自分自身の意味付けにさらに意味を重ねて、プラスに乗り換えようと試みるだけ。しかしそれにも限界がある。外界に意味付けを重ねている状態であるため、パフォーマンスが最大限に発揮できるフロー状態にはなりにくい。ノンフローな状態にあるときには、自分がその状態にあるということに気づくことが大切。気づくことで、次の行動に切り替えるきっかけとなる。ノンフローなときの感情を良い悪いと表するのではなく、分類する。

    • 村上マシュマロさん
      こんにちは、ゆきんこさん。感想を拝読させて頂きました。感想の中で「ストレッサは変えられないが、自分の心をマネージメントすることはできる。」と...
      こんにちは、ゆきんこさん。感想を拝読させて頂きました。感想の中で「ストレッサは変えられないが、自分の心をマネージメントすることはできる。」という部分に深く共感しました。コロナ禍や事件の多い時代でストレスや不安も多いけれども全ては自分自身の心のマネージメントなのだと思いました。どうもありがとうございました。今年もあと僅かですが、また来年もゆきんこさんのブクログを楽しみにしております。良い年末年始をお迎え下さいませ。長文、ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
      2021/12/25
    • ゆきんこさん
      村上マシュマロさん、こんにちは。
      私はストレスを感じたときに、自分の考え方を変えるようになってとても楽になってきました。「あー、今自分は〇〇...
      村上マシュマロさん、こんにちは。
      私はストレスを感じたときに、自分の考え方を変えるようになってとても楽になってきました。「あー、今自分は〇〇が嫌なんだな」と俯瞰して自分の心を捉えたり、「まぁいっか」と受け流したり。自分がご機嫌だと、周りの人も笑顔だったり優しかったりでみんながハッピーになるんですよね。
      年末年始に長いお休みが取れたので、思いっきり本を読もうと思います。村上マシュマロさんにコメントいただき、いつもはげみになります!ありがとうございます。マシュマロさんも良いお年をお迎え下さい。そして来年も読書交流よろしくお願いいたします!
      2021/12/25
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著者プロフィール

辻 秀一:1961年東京都生まれ。北海道大学医学部卒業、慶應義塾大学で内科研修を積む。その後、「本当に生きるとは」を考え、人が自分らしく心豊かに生きること、すなわちクオリティーオブライフ(QOL)のサポートを志す。スポーツにそのヒントがあると閃き、慶大スポーツ医学研究センターでスポーツ医学を学ぶ。99年、QOL向上のための活動実践の場として、株式会社エミネクロスを設立。スポーツ心理学を日常生活に応用した応用スポーツ心理学をベースに、個人や組織のパフォーマンスを、最適・最大化する心の状態「Flow」を生みだすための独自理論「辻メソッド」でメンタルトレーニングを展開。37万部突破の『スラムダンク勝利学(集英社インターナショナル)』をはじめ、『リーダー1年目からの教科書(ぱる出版)』『自分を「ごきげん」にする方法(サンマーク出版)』『禅脳思考(フォレスト出版)』 『さよなら、ストレス(文春新書)』など著書他多数。最新刊は『Play Life, Play Sports~ スポーツが教えてくれる人生という試合の歩み方~(内外出版)』

「2018年 『メンタルトレーナー直伝 先生の“ごきげん思考”で、授業はうまくいく!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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