日本の貝 温帯域・浅海で見られる種の生態写真+貝殻標本 (ネイチャーウォッチングガイドブック)

  • 誠文堂新光社 (2019年1月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784416518342

作品紹介・あらすじ

【日本で見られる貝の生態写真と標本写真を600余種すべてに掲載した画期的な図鑑】

多くの人にとって、貝といえば海のシンボルとしての美しい貝殻、または食材かもしれません。
けれど、日本の近海には11万種ともいわれる多種多様な貝たちが住んでいます。

本書では、本州中部温帯域を中心に、日本の海に生息する600余種をセレクトした「貝の図鑑」です。
主に磯遊びや潮干狩り、スキュバーダイビングなどで観察可能な、海産の巻貝・二枚貝を紹介しています。

この本の最大の特徴は、海中で生きているときの生態写真と、標本となる貝殻写真がほぼすべての種で掲載されていることです。
生きた貝たちの海底での姿や生活をイメージしやすい作りにしました。
なかなか普段は見ることのできない、殻口側や目、触覚などを生きている状態の写真をアップ目でも掲載してるので、
同定の際にも使え資料的にも価値があります。

海洋生物としての貝を、より立体的に知ることができる、新しい貝の図鑑です。

■目次
はじめに
貝の写真美術館
貝のからだ 各部の名称
各部の用語解説

日本の貝図鑑629種
多板鋼
腹足鋼
掘足鋼
斧足鋼
コラム:浮遊する貝類、深い深度の貝
和名索引/学名索引
参考文献

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感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

■武井 哲史(タケイ サトシ)
東京都世田谷区生まれ。第12回日本広告写真家協会「スキャンダル展」APA 賞受賞。
1970年代後半より雑誌『anan』『popeye』『BRUTUS』他多数で活動。
ファッション、インテリア、旅などあらゆる撮影を手がける。
旅の取材で、タヒチ、ニューカレドニアに行き貝殻と出会う。
ニューカレドニアでは、生きたオウム貝とニジェールに出会うが、その時は知識がなく手に入れるまでには至らなかった。
貝類の撮影では2009年『タカラガイ』、2010年『ウミウサギ』、2015年『美しすぎる世界の貝』、2019年『日本の貝』貝殻撮影(いずれも誠文堂新光社)を手がける。

「2021年 『日本と世界のタカラガイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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