ロゴDAYS 甲谷一のデザインと思考

  • 誠文堂新光社 (2018年10月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784416518458

作品紹介・あらすじ

アートディレクター甲谷のロゴデザインの本質は、見た目の良いものを追求はするが、ロゴを機能させること。
それは企業や団体、店舗などが持つメッセージを突き詰めビジュアライズし、しっかり伝わるアイコンとなるものに仕上げることです。

このポリシーを貫き、今まで手がけたロゴデザインの数は優に100を越える。
言葉にすると硬いイメージがあるが、表現はとてもチャーミング。
抜けが良く爽やかな風が吹き抜けるとでも言いたくなるデザインが特徴。
ただ、甲谷の仕事はそれに反して、ロゴデザインに込める熱量は高く、仕上げまでのきめ細かいブラッシュアップには、
濃密な時間が使われる。

同書では、甲谷の20年近いデザイン活動の中で培われた、ロゴデザインの夥しい思考や熟練されたテクニックの数々を、
作業プロセスを追いかけながら、ふんだんなビジュアルによって解説します。

■目次
1 WORKS
2 Making
3 Kabutoya ryu(甲谷流)
4 Client Voice
5 Making
6 Conversation

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感想・レビュー・書評

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  • 「カンタンでちょっぴり深いロゴづくり」と被る内容もあり。
    ↑の方が制作の過程はわかりやすいかも。
    こちらは企業への提案の仕方とかパターンの出し方がたくさん掲載されている印象を受けた。

  • 甲谷さんの仕事のこだわり方、素敵だった。
    他のデザインの本も読んでみたい。

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著者プロフィール

甲谷 一:アートディレクター。1973年東京生まれ。2006年有限会社Happy and Happy設立。独自性の高いタイポグラフィを活かしたデザインを駆使し、ロゴやブックデザイン、広告等のデザイン全般を手掛ける。また、これまでに約40書体の欧文フォント制作を行っている。 著書に『たのしいロゴづくり』『きれいな欧文書体とデザイン』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『ABC案のレイアウト』『デザインの組み方』(誠文堂新光社)『ハイグレード・デザインフォント』(エムディエヌコーポレーション)がある。

「2018年 『ロゴDAYS 甲谷一のデザインと思考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

甲谷一の作品

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