世界で一番美しい クジラ&イルカ図鑑: 絶景・秘境に息づく (ネイチャー・ミュージアム)

著者 :
制作 : 水口 博也 
  • 誠文堂新光社
3.88
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本棚登録 : 76
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416518663

作品紹介・あらすじ

クジラ撮影の日本の第一人者、水中カメラマン水口博也の美しく幻想的かつ、
ダイナミズム溢れるクジラ・イルカの写真が130点近く堪能できます。
水口氏の写真は、種数の多さだけでなく、アート性も高く、見る者を圧倒させます。
単なるビジュアルに止まらず、最新のクジラ・イルカ情報も掲載し、それぞれの生態をも理解できる1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 水口博也さんの「絶景・秘境に息づく世界で一番美しいシリーズ」のシャチとペンギンを見てとても良かったので、このクジラ&イルカも見ました。

    ほとんどが美しくて本当に素晴らしいのですが、
    ザトウクジラとコククジラに嫌なのがあって…。
    詳しくは書かないのですが、体が痒くなる。
    どうしてこんなことに。
    富士山を遠くから見るほうが良い、
    みたいに例えれば良いでしょうか。

    だけど大自然の中の写真は、ものすごい感動ものです。
    水族館では味わえない。
    たとえば72頁の小さい写真ですが、
    〈魚群を下から狙うハセイルカと、上空から狙うシロカツオドリ。
    海中にダイビングしたシロカツオドリの羽毛の間に含まれていた空気が水中に銀色に輝く泡の軌跡を描き出す〉。

  • 図鑑というより写真集ですね、これ。
    フジツボやらクジラジラミやら、たくさんくっつけて…痒くないのかな。
    例え痒かったとしてもどうしようもないのかもしれないけど。
    イッカクの群れは中々の迫力。
    あれ、仲間に刺しちゃったりしないのかな…。
    よく事故らないなと感心します。

  • 海の風景が見たくて選んだ1冊
    ずーっと眺めていられる
    ラブーンぽいのとか、モビーディック号っぽいのとかいた(笑)

  • 図鑑という名前がついてますが
    ほぼ写真集だと思います
    どうやって撮ったのか分からないほどの
    近い距離からとられてて 
    アート性のある クジラとイルカの写真です

  • 美しい。その一言に尽きる。一度でもこの本を開けば、クジラやイルカの虜になることは間違いない。

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著者プロフィール

1953年、大阪生まれ。1978年、京都大学理学部動物学科を卒業後、出版社にて自然科学系の書籍、雑誌の編集に従事。1984年に独立し、写真家、作家として世界各地で海生哺乳類を中心に調査、撮影し、生態のレポートを行う。研究者との交流も多い。この十数年は、野生動物への影響を考慮しながら撮影を続けると同時に、地球環境の変化を追い極地への取材も多く行う。近年は、自身の活動が環境に与える影響も視野に、身のまわりの自然に視点を移している。
主な著書に、『オルカ――海の王シャチと風の物語』(早川書房)、『オルカ アゲイン』(風樹社、講談社出版文化賞写真集賞受賞)、『マッコウの歌――しろいおおきなともだち』(小学館、日本絵本大賞受賞)、『世界で一番美しい ペンギン図鑑』『世界で一番美しい シャチ図鑑』『世界で一番美しい クラゲ図鑑』(誠文堂新光社)、『黄昏』『世界で一番美しい アシカ・アザラシ図鑑』(創元社)、『南極ダイアリー』『クジラの進化』(講談社)ほか多数。

「2023年 『世界アシカ・アザラシ観察記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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