世界で一番美しい シャチ図鑑: 絶景・秘境に息づく (ネイチャー・ミュージアム)

著者 :
  • 誠文堂新光社
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本棚登録 : 46
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416518687

作品紹介・あらすじ

近年、世界の各地に生息するシャチの生態が勢力的に研究され、生息地により姿形や食性、
暮らしぶりが異なる群れが生息することが明らかになってきました。

本書は、クジラを中心に世界の海洋生物撮影の日本の第一人者、水中カメラマン水口博也の美しく幻想的かつ、
ダイナミズム溢れるシャチの写真が100点近く堪能できます。

水口氏の写真は、野生動物の生態のしっかりした描写だけでなく、アート性も高く、見る者を圧倒させます。
単なるビジュアルに止まらず、最新のシャチ情報も掲載し、それぞれの生態をも理解できる1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • タイトルからクリスチャン・ラッセンの画集みたいなものを想像したら、大間違い。
    いえ、確かに美しいですが、この本を見てから車を運転していて(私は可愛い軽自動車に乗っています)大きい黒い車が近くにくると、襲われそうな恐怖感を感じるようになりました。

    ほんとうに可愛らしい海の動物が、あっというまにシャチに襲われ、ときにリフティングされ、食べられていく。
    そういった写真が満載です。

    シャチの研究家が世界中にいて、すごく尊敬します。
    「シャチはほんとうに単一の一種か?」
    もっともっと研究が進めば、たくさんの種類に分類されるのでしょうか。

    哺乳類を食べるシャチ。
    魚を食べるシャチ。
    人間をうまく利用する、たとえば人間が採った魚を横取りするとか、砕氷船のあとを利用するとか。

    でもシャチは化学汚染に対して脆弱な動物、ハイリスクアニマルなのです。
    自然を守っていきたいです。

  • シャチは今のところどのシャチもシャチなんですって。
    それがこれからもしかしたら、〇〇シャチみたいなのが生まれるかもしれないと。
    シャチ自体、昔からよく見られた動物だと思うのですが、研究となるとそんなに進んでいない印象を受けました。
    食べられないしね。食べられないのかな…?食べないしね。
    食べないくせに、そのシャチを脅かすのはやっぱり人間で。
    食物連鎖の頂点、敵なしのシャチも食べる食べないの関係の外から攻めてくる人間はどうにもならない。
    そんなシャチが狩りに使う主力技は「跳ね上げる」みたいですね。
    何でもかんでも跳ね上げて投げ飛ばす。
    何とも豪快…だけど、それは頭脳プレーの結果だったり。
    ノルウェーのフィヨルドのシャチの写真は、まるで絵画みたい。

  • 獰猛なシャチをこれほど間近で撮影する事は、かなり危険であろう。でも実際に見る事が出来る著者が羨ましい。写真の何倍も感動するのだろうな。美しいシャチが汚染されている事実を知らされると悲しい。

  • 著者の水口先生が各地で撮影されたシャチの写真がとにかく美しく、ページをめくっているだけで癒されます。シャチに関する最新の学術知見なども紹介あり、充実した内容に満足です。

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著者プロフィール

■水口 博也(ミナクチ ヒロヤ)
1953年生まれ。京都大学理学部動物学科卒業後、出版社にて自然科学系の書籍の編集に従事。
1984年フリーランスとして独立。
以来、世界中の動物や自然を取材して数々の写真集を発表。
1991年『オルカ アゲイン』で講談社出版文化賞写真賞受賞。
著書に『世界で一番美しい シャチ図鑑』『世界で一番美しい クジラ&イルカ図鑑』『世界で一番美しい ペンギン図鑑』『ペンギンごよみ365日』『シャチ生態ビジュアル百科』『クジラ&イルカ生態ビジュアル図鑑』『イルカ生態ビジュアル百科』など多数。

「2021年 『世界で一番美しい野生ネコ図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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