マンガでわかる「オペラ」の見かた “あらすじ”がわかればもっと観劇が愉しくなる!

  • 誠文堂新光社 (2018年4月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784416518717

作品紹介・あらすじ

「フィガロの結婚」、「トゥーランドット」、「椿姫」、「トリスタンとイゾルデ」など……。
名前は聞いたことがあるけど、どんな内容か知らないという人も多いのではないでしょうか。
オペラは、愛や嫉妬、希望に絶望(!)が詰まった総合芸術です。

本書は、オペラに興味はあるけど詳しくは知らない、“オペラ初心者”が気軽にオペラを知ってもらうための超入門書です。
オペラを見る上で知っておきたい基本的な知識から、イタリア、ドイツ、フランスなど
各国の代表的な作品を大まかに理解できるようにマンガと解説文で紹介しています。
本書を読むことで、作品のあらすじをつかみ、オペラの魅力が感じてもらえるように目指しました。

本書を読んでいただき、そして作品を実際に鑑賞して、オペラの素晴らしさをぜひ体験してください。


■目次
序章 オペラの基本
そもそもオペラって何?/オペラ誕生の歴史/オペラにはどんなジャンルがある?/オペラの「舞台」を作る人たち/オペラの「声」の役割/オペラ2大対決!イタリアVSドイツ/オペラを観賞しよう

第1章 イタリア・オペラ
イタリア・オペラへの招待
セビリャの理髪師/愛の妙薬/ランメルモールのルチア/ノルマ/リゴレット/イル・トロヴァトーレ/椿姫(ラ・トラヴィアータ)/仮面舞踏会/ドン・カルロ/アイーダ/オテロ/ファルスタッフ/マノン・レスコー/ラ・ボエーム/トスカ/蝶々夫人/トゥーランドット/カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師/アンドレア・シェニエ

第2章 ドイツ・オペラ
ドイツ・オペラへの招待
フィガロの結婚/ドン・ジョヴァンニ/コシ・ファン・トゥッテ/魔笛/フィデリオ/魔弾の射手/さまよえるオランダ人/タンホイザー/ローエングリン/トリスタンとイゾルデ/こうもり/サロメ/ばらの騎士/ナクソス島のアリアドネ

第3章 フランス・オペラ
フランス・オペラへの招待
ファウスト/ロメオとジュリエット/地獄のオルフェ/ホフマン物語/カルメン/ウェルテル/ペレアスとメリザンド

第4章 ロシア・オペラ
ロシア・オペラへの招待
ボリス・ゴドゥノフ/イーゴリ公/エフゲニー・オネーギン/スペードの女王/金鶏

第5章 近代のオペラ
近代のオペラへの招待
ムツェンスク郡のマクベス夫人/カルメル会修道女の対話/黒船/夕鶴

補章 オペラをもっと楽しむ
オペラの名プレイヤー
世界オペラ・ハウス
オペラ歴史年表
**********************

みんなの感想まとめ

オペラの魅力を知るための入門書として、初心者でも気軽に楽しめる内容が魅力です。マンガ形式で各作品のあらすじや登場人物を紹介しており、オペラを知らない人でも理解しやすくなっています。特に、作品ごとの相関...

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと面白そうと手に取りました。
    サブタイトルは「“あらすじ”がわかればもっと観劇が愉しくなる!」
    そりゃそーだ、オペラに限らず、ミュージカルだって、歌舞伎だって能だって、"あらすじ"がわかっているのと、まったくの白紙で観るのとじゃ違うよね。
    モチロンまったくの白紙で観るのも、どんな話なんだろう?とワクワクと期待が山盛りで楽しい♪
    チケット代がリーズナブルで何度も観やすい物ならね~…たとえるなら映画かな。
    だけど、何度も観に行けない物は"あらすじ"をちょっとだけでも知ってた方が楽しめると思うんだよねー。(個人的意見です)
    オペラそのものは観に行ったこと…多分無い。
    でもオペラの音楽だけなら、何かしら耳にしてたりします。
    原作に該当する作品名も書いてあるので、興味がある物も。

  • 見開き約2ページ分を使って、マンガで一つ一つの作品を紹介している。
    2時間や3時間あるオペラをぎゅっと要約してくれているので多少無理矢理な感はあるものの、とても分かりやすい。
    登場人物相関図と解説も各作品についているため、オペラを全く知らない人でも読みやすいと思う。

  • 借りたもの。
    出身国ごとにオペラの作曲家、その代表作掲載。あらすじをマンガで紹介。
    国ごとに分かれていると、その国(と時代)ごとの傾向もなんとなく存在することがわかる……
    オペラ用語解説も冒頭にあり、楽しみ方がわかる。
    オペラの元祖・イタリア、総合芸術としての高みへと導いたドイツ・オペラ、甘美なフランス・オペラ……

    マンガでの名作、あらすじの紹介は19世紀~のオペラが中心。今となっては定番・古典となっているものが多い。
    非常に興味深かったのは、ロシア・オペラと、20世紀(近代と言って良いのか?現代ではなく……?いずれそうなるか)のオペラ、そして日本の紹介もある。

    オペラ要素が使われた映画についても紹介され、オペラ初心者をオペラの世界に誘う足掛かりがちりばめられている。

  • 「トゥーランドット」「蝶々夫人」「フィガロの結婚」など、
    名前は聞いたことがあるけど…というオペラ作品のストーリーを漫画で教えてくれる本。
    絵が可愛らしいです。
    他にも各国のオペラ劇場の紹介などが載っており、オペラの勉強になりました。

    数十のオペラ作品が載っています。
    オペラって暗い話が多いんですね。
    途中で読み疲れてしまいました(¯―¯٥)
    トゥーランドットも音楽は素敵だけど、意味の分からない話だなぁ。

  • 一読して、何て味のあるというかとぼけたイラストだろうと思ってしまったが(笑)、取り上げられているオペラについてしっかりストーリーを押さえることができ、しかも各作曲家に関するこぼれ話やオペラ年表までついていて自分のような初心者向けには本当に優れものの一冊でした。今まで何かと2004年出版の「あらすじで読む名作オペラ50」を予習教材してましたが、自分の中ではそれの最新版のような位置付けとなりそうです。ただ、ボエームの登場人物が二人しか描かれていないのはいかがなものかと(>o<)

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著者プロフィール

1952年大阪生まれ。2006年から昭和音楽大学教授を務め、現在、同名誉教授。NPO日本ヴェルディ協会理事長。東京藝術大学卒業(声楽)。イタリア留学後、研究・評論分野で活動。主な研究分野はオペラ史、イタリア・オペラ歌唱史。著書に『作曲家・人と作品ヴェルディ』(音楽之友社)、『ヴェルディのプリマ・ドンナたち──ヒロインから知るオペラ全26作品』(水曜社)、訳書にタロッツィ『評伝ヴェルディ』(草思社)、ニコラーオ『ロッシーニ仮面の男』(音楽之友社)など多数。

「2020年 『つながりと流れがよくわかる 西洋音楽の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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