家族のためのユマニチュード “その人らしさ”を取り戻す、優しい認知症ケア

  • 誠文堂新光社 (2018年8月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (136ページ) / ISBN・EAN: 9784416518731

作品紹介・あらすじ

★阿川佐和子さん(作家)推薦!
「介護のことで不安になっている人、すっかり介護に疲れている人、
たった1ページを読むだけで、「よし!」と元気が回復する本です」

認知症のご家族を介護していると、突然怒鳴られたり、イヤだと言われたり……。
一生懸命介護をしているのに、どう接していいかわからず、途方に暮れることがあります。

それは、ケアをしている方に優しい気持ちが足りないからではありません。
その優しさを認知症の方が理解できる形で表現していないことに原因があります。

「あなたのことを大切に思っています」
その気持ちを伝える技術が、「ユマニチュード」です。

【ユマニチュードとは何か】

●フランスで40年近く実践されてきた、“人間らしさ”を尊重するケア技法

認知症である前に尊厳のある人間に対する敬意を最重要視することを前提に、
「見る」「話す」「触れる」「立つ」の4つの技術を大きな柱に、誰もが再現可能な技法としてまとめられました。
寝たきりだった認知症の方がユマニチュードによって立ち上がることができるようになるケースもあり、
それは「まるで魔法」と表現されるほどです。

●効果が科学的に実証された

日本では2012年ごろから紹介されはじめ、NHK「あさイチ」など多くの番組で取り上げられました。
全国の医療施設・介護施設や地方自治体(福岡市)で導入され、効果が検証されました
(ユマニチュードで認知症の行動・心理症状が改善し、介護者の負担感が軽減することが証明された)。

●はじめての家族介護向け入門書

ユマニチュードはNHKの番組などでも多く取り上げられ、話題となっていますが、一般の人がいざ家庭で実践しようとすると、
どうしていいかわからない、うまくいかないことも多くあります。
本書では、ユマニチュードの基本的な考え方や、家庭内で誰もが実践できる技術を、
平易な文章とたくさんのイラストによる図解でわかりやすく紹介します。

【目次抜粋】
◆第1章 ユマニチュードとは
介護で大切な2つのこと
優しさを伝える技術

◆第2章 記憶の機能
記憶のしくみと特徴

◆第3章 認知症の人の特徴とその対応
「短期記憶」はわずかしかもたない
同じことのくり返しは不安の表現 ほか

◆第4章 ユマニチュードの4つの柱
ユマニチュードの技術1 見る
ユマニチュードの技術2 話す
ユマニチュードの技術3 触れる
ユマニチュードの技術4 立つ

◆第5章 ケアは一連の物語
ケアの5つのステップ ほか

◆第6章 よくある困った状況とその対応
ごはんを食べてくれない
何度も同じことをたずねる どこかへ行ってしまおうとする ほか

感想・レビュー・書評

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  • 参考になることもあるが、読んでいて辛くなることも。これからの母の介護を前向きに考えたようと思う。

  • とても有名になったユマニチュード。原典にあたってみなければと思ったけれどもこの本は一般の人向けの解説書のようなものでした。言って見れば当たり前のことが書かれていて、そう考えると介護の現場がいかに当たり前のことがやりにくい状況になっているのだなということがわかりました。

  • N680-I-

  • 介護職からみても良い本。
    イラストすごくいい。絶妙。教科書になればいいな。

  • 【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/583808

  • 認知症の母を理解し、母に優しいケアがしたくて読みました。
    当たり前の事なのに、それを忘れていた事に気づかされました。

  • ユマニチュードで治るわけでは無い。
    でも、お互い、人として生きていくための手段がここにはある。
    非常に興味深い内容だった。
    即効性のある方法では無いので、辛抱強く繰り返す事が必要

  • 自分の親たちの今後に備えて。

    フランスの介護の理論。
    わかりやすく書かれている。
    何気ない自分の行動や、やってあげている気持ちが相手にはどういう風に伝わるか、伝わらないかと言うことに考えさせられる。
    介護と言う事だけではなく、相手の立場に立てない自分の都合の行動が普段からあるんだろうと、少し謙虚になる。
    自分の親たちの状況が実際に悪くなったときに、もう一度読みたいと思う本であった。

  • http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00606819

    認知症のご家族を介護していると、突然怒鳴られたり、イヤだと言われたり……。
    一生懸命介護をしているのに、どう接していいかわからず、途方に暮れることがあります。

    それは、ケアをしている方に優しい気持ちが足りないからではありません。
    その優しさを認知症の方が理解できる形で表現していないことに原因があります。

    「あなたのことを大切に思っています」
    その気持ちを伝える技術が、「ユマニチュード」です。
    (出版社HPより)

  • あなたのことを大切に思っていますとの気持ちを伝える技術がユマニチュード

  • 「人とはなんだろう」
    「人はそこにいる一緒にいる誰かに『あなたは人間ですよ』と認められることによって、人として存在することができる」

    「あなたのことを大切に思っています」
    その気持ちを伝える技術。

  • N680

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著者プロフィール

■イヴ・ジネスト
ジネスト‐マレスコッティ研究所長。トゥールーズ大学卒業。
体育学の教師で、1979年にフランス国民教育・高等教育・研究省から病院職員教育担当者として派遣され、病院職員の腰痛対策に取り組んだことを契機に、看護・介護の分野に関わることとなった。

「2020年 『2021年 タンザック判カレンダー ユマニチュードカレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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