コッツウォルズ イングリッシュガーデンとティールーム 庭園と紅茶とマナーハウスを楽しむ

  • 誠文堂新光社 (2019年4月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784416519288

作品紹介・あらすじ

日本はもとより、世界中の観光客を魅了するイギリス・コッツウォルズ地方は、
美しい田園風景と個性豊かなイギリス庭園が多く点在することで知られます。
田舎とはいえ辺境の地ではなく、イギリスの主要産業だった毛織物産業で栄え、
裕福な荘園領主による邸宅と庭園が数多く造られました。

20世紀以降も田園にあこがれを抱く上流階級の人々が移住し、新たな庭園が造られています。
整形式庭園、イギリス風景式庭園、コテージガーデンなど、庭園の歴史において特徴のある各時代の庭園が揃い、
この地域のみでイギリス庭園をひととおり見ることができます。
「コッツウォルズの庭園を巡れば、イギリス庭園のすべてがわかる」といっても過言ではありません。

本書では、イギリス好きはもちろん、庭園愛好家が多く訪れる、この人気観光地の庭園にスポットをあて、
存在する庭園のなかから約25園を選び、美しい写真と文章で紹介します。
観光ガイドとしての情報だけでなく、歴史や、庭園の流行をもたらした社会的背景などの解説も充実させ、
文化的側面からもイギリス庭園全般についての知識が深められる内容です。

また、イギリスといえば、欠かせないのがティールームです。
コッツウォルズには、地元の人々から愛される上質なティールームが数多く存在し、
伝統的なクリームティーやアフタヌーンティーを気軽に味わうことができます。
また、かつてのイギリス貴族の館を改装した宿泊施設、マナーハウスも充実。
これらを、庭園のエリアごとに掲載し、庭園散歩とお茶、両方を楽しみたい人にとって、
ガイドとして使いやすい構成にまとめました。

美しい田園風景の中に点在する個性豊かなイングリッシュガーデンを巡りながら、
本場のティーとスイーツに舌鼓をうち、歴史ある館で優雅な時を過ごす。
そんな旅のおともに、ぜひ携えたい1冊です。

■目次抜粋
はじめに
コッツウォルズマップ
コッツウォルズの庭園を楽しむために
イギリスで紅茶が流行するまで
上流階級の館マナーハウス

1章 ノーザン・コッツウォルズ1 チッピン・カムデン周辺から北端にかけて
2章 ノーザン・コッツウォルズ2 ブロードウェイからスローターズにかけて
3章 サザーン・コッツウォルズ1 ストラウド、サイレンセスター、テットベリー周辺
4章 オックスフォードシャー・コッツウォルズ バードードなどコッツウォルズ東部
5章 サザーン・コッツウォルズ2 カッスル・クームからバース周辺
コラム

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感想・レビュー・書評

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  • イギリス・コッツウォルズで有名な庭園と、アフタヌーンティーに関するガイドブック。
    恥を偲んで言うが、マナーハウスという言葉、マナーを学ぶ施設だとずっと思っていた。マナーとは「荘園」という意味らしい。ひとつ勉強になった。
    漠然とした「なんだかコッツウォルズのイングリッシュガーデンって良いよね」という軽い思いでこの本を取ったのだが、イングリッシュガーデンのそもそもの歴史から始まり、紅茶が何故これほどまでにイギリスに根付いているのかといった奥深い知識が身につく。美しい庭園の写真、美味しそうなアフタヌーンティーの写真までじっくりと眺める時間は癒しのひとときだった。
    日本テイストな庭園があったのも驚きだし、紅茶が定着したきっかけも日本と言うのにも驚きだ。どこか日本に接点があるイギリスに、ますます親近感がわいてきた。いつか行ってみたい場所のひとつとなった。

  • ずっと眺めていられる…

  • 庭園26、ホテル7、ティールーム7が紹介されている。ホテルも昔はお屋敷だった所が多い。ページをめくるとほとんどが手入れされた緑の庭に薄茶の石で出来た3階位の家だ。日本にも名園はあるが、緑の自然と一体になっている様は目を見張る。

    4年前のイギリス旅行の時ここにも載ってる「キフツゲート・コート・ガーデン」に行った。みごとな庭園だった。一見無造作に咲いている花々だが考えて植えられている。アフタヌーン・ティーの三段重ねのケーキセットもハウスによって微妙にちがう。写真をみると、サンドイッチ、スコーン、ケーキの順に上に行くのが多いが、品目はほぼこれだが、並ぶ順番はいろいろのようだ。

    ここで紹介されている庭園の4分の1がナショナルトラスト管理で、そのほとんどが上流階級の人が居住していた物。経済的要因からナショナル・トラストに寄贈し、すると相続税も免除され子孫も邸宅の一部に住むことができるという。

    表紙は「バーンズリー・ハウス」17世紀に建てられ、ベリー婦人が夫と4人の子供と1951年に移り住み、1961年から庭をいじりはじめ約30年かけて5000坪の庭園を造り上げる。現在はホテルになっている。グロスターシャ州Cirencester Barnsley

    著者:小林写函氏:写真家。1964静岡生まれ。1989年、イギリスの語学学校に通っている時たまたまのったバスでコッツウォルズに行き、その景観と歴史に惹かれる。

    2019.4.10発行 図書館

  • いつか行ってみたいコッツウォルズ。
    ガーデンとティールーム、憧れがいっぱいに詰まってた。写真が多く嬉しい。手元に置いて折りに触れてぱらぱらと眺めたい。
    一般公開されている邸宅も勿論良いが、個人宅のお庭も素敵で羨ましいばかり…。住んでいる方の生活を想像してしまう。
    また、紹介されていた町をあげての慈善団体の取り組みも素晴らしい。自宅の庭を丹精込めてお世話して、年に一度公開して手作りのお茶とお菓子でもてなす。なんて素敵な生活だろう…。


  • コッツウォルズのエリアを分けて紹介。
    写真がとても美しい。
    美しくしつらえた緑たちに癒されながら、ゆるりといただく紅茶はさぞかし美味しいだろう…
    妄想に妄想を重ねながらページをめくりました。

    日本のホテルで提供されるアフタヌーンティーは、オリジナリティをださんとばかりの趣向を凝らし、値段ばかり立派ですが、本来はシンプルな定番のメニューが一番で、そこに広がる風景あってのものと考えさせられます。

  • 庭園
    アフタヌーンティー
    公園

  • 憧れのコッツウォルズ
    ティールームとイングリッシュガーデンのいいとこどり

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著者プロフィール

■小林 写函(コバヤシ シャバコ)
写真家。1964年静岡県富士市生まれ。1987年北海道大学工学部卒業。
大手機械メーカー退社後、ロンドンバーキングカレッジ写真科に学ぶ(City&Guilds取得)。
帰国後にフリーランスとして活動。
写真展「コッツウォルズ」(2006年コダックフォトサロン)、「Hue of the Air」(2010年オリンパスギャラリー東京)開催。
著書に『イングランドで一番美しい場所 コッツウォルズ』(ダイヤモンド・ビッグ社)。

「2019年 『コッツウォルズ イングリッシュガーデンとティールーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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