イタリア菓子図鑑 お菓子の由来と作り方 伝統からモダンまで、知っておきたいイタリア郷土菓子107選
- 誠文堂新光社 (2020年7月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784416520147
作品紹介・あらすじ
南北に細長いイタリアは、郷土菓子も地方それぞれに特色があり、土地土地の風土や特産物、歴史に基づいた由来があります。
特徴としては、粉の味わいを大事にした焼き菓子が豊富で、見た目の素朴さとともに食べ飽きないおいしさがあります。
ナッツやドライフルーツ、フルーツの砂糖漬け、とうもろこしや麦などの穀類を多く使いますが、似た名称でも土地が変われば工程が変わり、一見見た目が似ていても生地の中身が違う…
地方ごとに独自の文化があるのがイタリア菓子の面白いところです。
アラブ文化の影響を色濃く受け継ぐシチリア島ともなると、イタリア本土とは違う独自の文化が見られます。
北部では日本でも人気のティラミスやパンドーロはヴェネト州、パンナコッタはピエモンテ州、パネトーネはロンバルディア州のもの、イタリアンレストランの定番ズコットは中部トスカーナ州、ババ(日本ではサバランでおなじみ)は南部カンパーニャ州、リコッタクリームたっぷりのカンノーロはシチリア島の名物です。
本書では、州ごとに107種類のイタリアンドルチェの、お菓子の由来とレシピを丁寧に解説します。
シンプルな見た目と、素朴で滋味深い味わいのイタリアン・ドルチェの魅力をお愉しみください。
■目次抜粋
はじめに
粉のおいしさを味わうイタリア菓子
北部
トルタ ディ ノッチョーレ/バーチ ディ ダーマ/リングエ ディ ガット/ボネ/パンナ コッタ/パンドルチェ ジェノヴェーゼ/ズブリゾローナ/アモール ポレンタ/マシゴットゥ/パネットーネ/トルタ ディ リゾ/トルタ ディ タリアテッレ/ピンツァ/ティラミス/パンドーロ/ストゥルーデル
中部
カスタニャッチョ/カントゥッチ/ズッコット/ネッチ/ラッタイオーロ/トルチリオーネ/ベックーテ/カルチョーニ/マリトッツォ
南部
ミリアッチョ ドルチェ/トルタ カプレーゼ/スフォリアテッラ/パスティエーラ/ゼッポレ ディ サン ジュゼッペ/ババ
島部
ズブリチョラータ/ビスコッティ レジーナ/ジェノヴェーゼ/スフィンチャ ディ サン ジュゼッペ/カッサータ シチリアーナ/グラニータ/クスクス ドルチェ/パパッシノス/セアダス
ARTICOLI
1 イタリアのチョコレート文化
2 イタリアの宗教行事と祝い菓子/結婚式の菓子
3 菓子にまつわるイタリアの祭り
4 イタリア南北ビスコッティ比較
5 イタリアの修道院の歴史と役割
6 外国由来の菓子
7 イタリアの国民食ジェラート
8 イタリア人のバール文化と甘い朝ごはん
基本のレシピ/その他の生地とクリームについて/材料について
イタリアの菓子用語/菓子にまつわるイタリア語早見表/索引/イタリア菓子の歴史/参考文献
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AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
多様な地域性を持つイタリアの菓子文化を深く知ることができる一冊で、各地の郷土菓子の由来やレシピが丁寧に解説されています。特に、シンプルな見た目と素朴な味わいが魅力の焼き菓子が豊富で、ナッツやドライフル...
感想・レビュー・書評
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話題になったマリトッツォも載っている。イタリア菓子にはドイツ、トルコの影響もあると知り興味が尽きない。
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その菓子がどういったものか、レシピ、文化的、歴史的背景を踏まえた生い立ち等が、地域ごとに分かれて書かれた本。
イタリアというと、ティラミスやビスコッティ、マリトッツォ、パネトーネくらいしか思い浮かばなかったが、それらの作り方や他にも地域ごとにさまざまな菓子が紹介されていた。
パネトーネは複数回発酵させており、手間のかかることに驚いた。
キリスト教の流れで聖ヨゼフに関連する揚げ菓子が多かったり、また材料にお酒が使われるものが多かったりした。
そして甘味が強いものが多い印象。
この他、オーストラリアと国境を接するため、ドイツ語圏のお菓子があったり、アラブ由来のお菓子があったりと、様々な文化が融合してできたのだとわかった。 -
2022 テーマ展示「旅」展示図書
京都外大図書館所蔵情報
資料ID:645650、請求記号:596.6||Sat -
食べたことのあるイタリア菓子の由来を知って面白い。
著者プロフィール
佐藤礼子の作品
