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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784416520376
作品紹介・あらすじ
「60分で心理学をおさらいできる本」
――為末 大さん推薦!(元陸上選手/Deportare Partners代表)
ベストセラー『哲学用語図鑑』の著者が、心理学用語を徹底図解!
人は何を感じ、考えているのか。
太古の昔から大きなテーマである。
心理学は人間の心を読み解く学問として発達し、今やニュースやバラエティで取り上げられるなど、極めて身近な存在となっている。
しかし、ニュースなどで目にする心理学用語を、私たちは正しく理解しているのだろうか?
「自我」、「愛着」、「同調」、「集団圧力」、「服従の心理」、「コンプレックス」、「自己実現」等、知っていそうでじつはきちんと理解していない言葉は多い。
本書は、人の心理にかかわる小難しい理論もすっと理解できる、ビジュアルメインの図解用語辞典。
約100人の心理学者と150以上の用語を解説。その特徴は、「深い」そして「つながる」こと。
用語同士の関連、心理学者の関係性なども、シンプルな図解で表現されていて、印象に残りやすい。
仕事や人間関係などで必ず役立つ教養としての心理学が、楽しみながらしっかりと身に付く本。
■目次抜粋
◇心理学者名鑑(96名)
アルフレッド・アドラー、エリク・H・エリクソン、ミッシェル・ロスほか
●心理学者年表
◇心理学用語図鑑(158語)
●心理学の誕生
魂の三分説、機能主義ほか
●行動主義
古典的条件づけ、行動主義ほか
●ゲシュタルト心理学
仮現現象、図|地ほか
●精神分析
無意識、夢判断ほか
●臨床心理学
劣等コンプレックス、ABC理論ほか
●認知心理学
マジカルナンバー7、スキーマほか
●発達心理学
自己中心性、ボボ人形実験ほか
●人間関係の心理学
セルフ・モニタリング、ブーメラン効果ほか
●社会心理学
マージナルマン、マイノリティ・インフルエンスほか
●性格の心理学
価値類型、自己実現の欲求ほか
・主な参考文献
・索引
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感想・レビュー・書評
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面白い。内容は簡単だけど、心理学の授業を受けたことのある人なら分かる用語も多く、懐かしい気持ちになると思う。
用語は知ってるけど、どんな意味だったっけなと記憶が曖昧な時にサッと引けて使えそう。
1〜2ページで解説してくれているので、机の上に置いておいて何気ない時に見るのも心理学に興味がある人なら楽しいかも。
何より絵が可愛い。タイトルも「心理学用語大全」とシンプルなので、持ち歩いても恥ずかしくない。
子どもが見ても分かりやすい。
かなりオススメです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容に不正確なところもありますが、全般理解という意味ではいい線いってます。図示はかわいいだけでなく、秀逸なものも。
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必読書
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2025年2月22日、YouTubeで「本を読むこととお金持ちになること」と検索して出たショート動画「保存必須!賢くなれる本3選」のコメ欄で、皆がおすすめしてた本。
コメ欄より:
『原因を推論する』久米郁夫著
『最強の哲学入門』飲茶著
『社会学用語図鑑』、『心理学用語図鑑』、『哲学用語 図鑑』
『自省録』マルクス·アウレリウス・アントニヌス 著
おすすめ。
https://youtu.be/zW1jx6LS4ko?si=EpTXRbzGwUm9u9fN -
心理学の基本を学べる。
図解でわかりやすく、学問として淡々と説明してあるので頭に入りやすい。 -
・1回通読。心理学のキーワードと歴史をざっくり学ぶには最適。哲学の方よりシンプルかつコンパクトなので、こちらの方がサクッと読める
・欲を言えば、それぞれの説や方法論が、後々の実験や臨床試験によって覆されたのか裏付けられたのか、が知りたかった。調べればわかるのでしょうが。特に精神分析は概要レベルだと結構ぶっ飛んだこと言ってるようにみえるので。
・臨床心理学が特に面白かった。アドラーは嫌われる勇気で触れていたが、クライエント中心療法、論理療法、認知行動療法もそれぞれ興味深かった。腹落ちかつ目から鱗的な知識としては、逆制止法、エンカウンター・グループ、メラビアンの法則。より詳しく調べたくなった -
内容がかいつまんであって、重くなくあっさりしてる。イラストも多くて、心理学学んだ事ないよ〜〜って人が読んでもわかりやすいと思う。索引付きで辞書のようにも使える。
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大全なので辞書的な感じ。人物と認知心理学や社会心理学などのカテゴリーに分かれているので、知りたいトピックや「あれなんだっけ?」というときに引きやすい。
各内容も1,2ページにまとまっててとてもわかりやすくおさらいしやすくて良い。 -
公認心理師の受験勉強時に、心理学の用語や人物をざっくり捉えるのに役立った。
各所に出てくる「バイアス」は、生活、ビジネス、コミュニケーションの場で活用できる。 -
これはわかりやすい!軽く読めた分頭に残っていないから、もう一回読みたい
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心理学者と心理学用語がサラサラッと書いてある。
何かで聞いた事があるマジカルナンバー7、アイデンティティ、モラトリアムという言葉は心理学の用語だったことを知る。
そして、認知バイアスというのがある。
バイアスとは偏りのこと。
自分の思考の多くは、この個人的な思い込み、思考のエラーだったかも知れない。
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イラストが全てに載っていてとても読みやすかった。。大学の授業にとっつきにくい人の心理学入門に良いかも。
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背ラベル:140-タ
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ある程度事象を理解できる人が辞書的に引くのに適している。
イラストはわかりやすいが、事例が少ないので他の本で勉強してからまた読もうと思う -
用語の解説がイラスト付きでまとまっているが、自分でまとめる必要ない。
論文の引用に使うにもライトすぎる -
図解がわかりやすくて、難しい言い回しなどは一切なく、苦なく心理学用語を学ぶことができた。
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本屋さんでなんとなく手に取ってパラパラ見る。読みやすそうだけど、いらないかなと戻す。
だけど、やっぱり気になりネットで買う。
子育てや仕事で、人間関係で、ちょっと役立つことはあるかも。「これって、あの本に書いてたことだなぁ」とかね。
かわいいイラストで、わかりやすい。
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イラストで分かりやすく心理学用語が書かれている。見開きで収まってるのですごく見やすい。
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1つの用語に1ページか2ページの絵と文字で解説。簡易に言うとレベルでわかりやすいです
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