- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416520376
作品紹介・あらすじ
ベストセラー『哲学用語図鑑』の著者が、心理学用語を徹底図解!
人は何を感じ、考えているのか。
太古の昔から大きなテーマである。
心理学は人間の心を読み解く学問として発達し、今やテレビドラマやバラエティで取り上げられるなど、極めて身近な存在となっている。
しかし、ニュースなどで目にする心理学用語を、私たちは正しく理解しているのだろうか?
「自我」、「愛着」、「同調」、「集団圧力」、「無意識」、「コンプレックス」等、知っていそうでじつはきちんと理解していない言葉は多い。
本書は、人の心理にかかわる小難しい理論もすっと理解できる、ビジュアルメインの図解用語辞典。
約100人の心理学者と150以上の用語を解説。その特徴は、「深い」そして「つながる」こと。
用語同士の関連、心理学者の関係性なども、シンプルな図解で表現されていて、印象に残りやすい。
仕事や人間関係などで必ず役立つ教養としての心理学が、楽しみながらしっかりと身に付く本。
感想・レビュー・書評
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面白い。内容は簡単だけど、心理学の授業を受けたことのある人なら分かる用語も多く、懐かしい気持ちになると思う。
用語は知ってるけど、どんな意味だったっけなと記憶が曖昧な時にサッと引けて使えそう。
1〜2ページで解説してくれているので、机の上に置いておいて何気ない時に見るのも心理学に興味がある人なら楽しいかも。
何より絵が可愛い。タイトルも「心理学用語大全」とシンプルなので、持ち歩いても恥ずかしくない。
子どもが見ても分かりやすい。
かなりオススメです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容に不正確なところもありますが、全般理解という意味ではいい線いってます。図示はかわいいだけでなく、秀逸なものも。
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必読書
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内容がかいつまんであって、重くなくあっさりしてる。イラストも多くて、心理学学んだ事ないよ〜〜って人が読んでもわかりやすいと思う。索引付きで辞書のようにも使える。
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大全なので辞書的な感じ。人物と認知心理学や社会心理学などのカテゴリーに分かれているので、知りたいトピックや「あれなんだっけ?」というときに引きやすい。
各内容も1,2ページにまとまっててとてもわかりやすくおさらいしやすくて良い。 -
公認心理師の受験勉強時に、心理学の用語や人物をざっくり捉えるのに役立った。
各所に出てくる「バイアス」は、生活、ビジネス、コミュニケーションの場で活用できる。 -
これはわかりやすい!軽く読めた分頭に残っていないから、もう一回読みたい
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心理学者と心理学用語がサラサラッと書いてある。
何かで聞いた事があるマジカルナンバー7、アイデンティティ、モラトリアムという言葉は心理学の用語だったことを知る。
そして、認知バイアスというのがある。
バイアスとは偏りのこと。
自分の思考の多くは、この個人的な思い込み、思考のエラーだったかも知れない。
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心理学の基本を学べる。
図解でわかりやすく、学問として淡々と説明してあるので頭に入りやすい。