マンガでわかる「西洋絵画」の見かた ギリシャ・ローマ神話編 キャラクター&名場面でストーリーがよくわかる
- 誠文堂新光社 (2021年1月22日発売)
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感想 : 8件
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784416520567
作品紹介・あらすじ
ギリシャ・ローマ神話由来のものは、私たちの身近なところにあふれています。
星座や惑星の名前、会社名やブランド名、商品名だけでなく、シェイクスピアなど古典文学にも引用されていますし、マンガやゲームなどの元ネタとして知った人も多いことでしょう。
それだけ、ギリシャ・ローマ神話は魅力的なのです。
でもそれは、「お話」としておもしろいからだけではありません。
西洋の人々が古代ギリシャ・ローマの文化をまるごとリスペクトしてきた結果、神話が現代に生きているのです。
その最良の例といえるのが西洋絵画です。
本書では、西洋絵画のなかで描かれる神話のストーリーや登場人物を、イラストやマンガを交えて、コンパクトかつやさしく解説します。
ストーリーがわかるだけでなく、ヨーロッパのその土地・時代でどう受け取られ、どう描かれたか? その絵にはどんな意味が込められているのか? を知ることで、ヨーロッパの歴史にもふれることができる内容です。
ギリシャ・ローマ神話はマンガやゲーム、小説、音楽、映画などのモチーフとして参照されることも多く、日本でも馴染みが深いため、美術史入門としても好適。
遺跡の写真や地図なども合わせて紹介。
絵画を通してより一歩、歴史を学ぶ手助けとなる一冊です。
■目次
第1章 古代ギリシャ・ローマ文明とその美術
第2章 ギリシャ・ローマ神話はどのように描かれてきたのか
第3章 ギリシャ・ローマ神話と画家たち
第4章 オリンポス十二神と主要な神々
第5章 世界の始まりの物語
第6章 恋する神々
第7章 英雄たちの物語
第8章 トロイア戦争の物語
第9章 神と人・ニンフたちの物語
第10章 テーマ・寓意
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感想・レビュー・書評
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西洋絵画の展覧会や本で、有名な神話系や宗教画の絵画を見ると、すごいなあ。素敵だなあ。という感動はあっても、描かれている題材についての知識が無いので、正直ほとんどピンとこない。絵画の隣にある解説文を読んで、初めて、ふーん。という感じ。
特にギリシャ神話、ローマ神話は、それぞれの違いや成立の過程についてもまともにわかっていない。そんな私のような人向けの本。
タイトルでは「マンガでわかる」となっているが、コマ割りのいわゆるマンガは、本当に最初と最後の数ページのみ。中身はイラストと実際の図案を解説した文章で構成されている。
聞き覚えのある神様の名前や神話のエピソードと、見覚えのある絵画が結びつき、そういう背景があったのかと納得していくのが楽しい。
このような知識があれば、西洋絵画、異文化への理解がより深まるであろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ギリシャ時代、ローマ時代、ルネッサンス?ギリシャ文化、ローマ文化?西洋のことなんて全くわからないことだらけだったけど、知りたい気持ちが強くなり手に取ったこの本でした。読んでいくと、聖人や神様の家系図が出てきて、わからなかったことがなんとなくわかるようになり、面白くなってきた!
西洋文化は、簡単に言うとギリシャ、ローマ文化にむりくりキリスト教を融合させた感じなのかな、、、?
長い時代をかけて作られた寛容的なギリシャ文化に、土地を求め、富を求めて戦いによって領土を広げてきたローマ文化が交わり、キリスト教の教えをむりくり被せたのかな?これがないとたくさんの神様のキャラ覚えられないので、これからも何度も開く本だと思う -
絵画がいくつも収録されていて、見ているだけでも楽しい。「マンガ」と入っているが、そんなに量は多くなくて、見やすいポイント程度になっている。解説は、簡単でわかりやすい言葉を使ってくれている。が、やはり、ギリシャ・ローマの文化はなじみがないので、登場人物の数の多さだけでも、すぐには覚えられないなーと思う。同じ神様でも読み方がギリシャ・ローマ・英語と、3通りあるし。ヨーロッパの人たちは、子供の頃から知ってきた文化なんだろう。絵画でもよく登場するし、知っておいたらより絵画鑑賞を楽しめると思う。
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マンガ要素はなくても良いくらい読みづらいし邪魔だった。
ただ取り上げている絵画がたくさんな上にギリシャ神話系の絵はうっとりするくらい綺麗なものが多くてもっと知りたいと思った。 -
723/マ/
著者プロフィール
まつおかたかこの作品
