星座の起源 古代エジプト・メソポタミアにたどる星座の歴史
- 誠文堂新光社 (2021年1月20日発売)
本棚登録 : 153人
感想 : 8件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784416521595
作品紹介・あらすじ
現在、一般的に知られる黄道十二宮の星座はいつどのようにして生まれたのか?
エジプト、メソポタミアにその由来をたどる星座の起源を紹介した決定版書籍です。
現在、一般的な星座神話はギリシア神話にまつわる物語として広く知られています。
しかし、人間が星座を作りだした起源は古代エジプト、古代メソポタミアにその原型をたどることができます。
本書では、天文学発祥の地といわれる古代メソポタミアと古代エジプトで、すでに現在の星座に通じる原型が作られていたことを紹介し、黄道十二宮など、よく知られた星座の起源をたどります。
星座を生み出した古代の人々の宇宙観や天体観測、やがて科学としての天文学へとつながっていく流れを紹介。
古代エジプト考古学研究者である著者がライフワークとして取り組む古代オリエントの星座・天文学研究の成果を豊富な資料とともにわかりやすく紹介します。
本書は2010年刊行の『わかってきた星座神話の起源-エジプト・ナイルの星座』『同-古代メソポタミアの星座』の2冊を再編し、1冊にまとめた決定版です。
■目次
古代エジプト編
序章 古代エジプト天文学の世界
第1章 古代エジプトの暦と時
第2章 古代エジプト人の宇宙観
第3章 古代エジプトの星座 北天の星座
第4章 古代エジプトの星座 南天の星座
第5章 デンデラ神殿の天体図
第6章 ヘレニズム時代の科学と天文学
古代メソポタミア編
序章 古代メソポタミア天文学の世界
第1章 天文学発祥の地メソポタミア
第2章 黄道一二宮の星座
第3章 北天の星座
第4章 南天の星座・黄道一二宮以外の星座
第5章 古代メソポタミアの天体観測
第6章 古代メソポタミアからギリシア、アラビアへ
対談 古代オリエントの星座を求めて
******************************
感想・レビュー・書評
-
【夜空の星を結んでできた星座はいつどのようにして生まれたのか?】星座の起源と現代の星座につながる歴史を紹介。|株式会社誠文堂新光社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001094.000012109.html
星座の起源 | 株式会社誠文堂新光社
https://www.seibundo-shinkosha.net/book/astronomy/53311/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供のころから星座の話が好きで、野尻抱影の星座のお話の本を読んでいた。そこには星座のまつわるギリシャ神話が紹介されているのだが、それと同時に、星座は古代メソポタミアの羊飼いが夜空を見上げているうちに、思いついたものだとも書かれていて、ギリシャ文明とメソポタミア文明の大きな時間の開き(もちろんそれは、少し大きくなってから気が付いたものだけれど)があるのに、なぜそれについて説明がないのかずっと疑問に思っていた。
そんな私の長年のもやもやを解消してくれる本に、やっと巡り合えた。ギリシャ神話がメソポタミアで生まれた星座とどのように結びついて行ったか、それについてはまだまだ分からないことだらけだそうだが、数千年の人類史の時間の開きのあいだに(エジプト文明の天文学を経由して)、今、私たちの時代でも宇宙の基本的な宇宙の区画分けとして使われているのだから、悠久のロマンというほかないのである。
著者はエジプト考古学を専門とされているとのことだが、アマチュアの天文学者でもあり、考古学の手法を用いてエジプトとメソポタミアの星座の成り立ち、天文学の在り方を優しく紐解いてくれている。図版も豊富で、古代の天文学、宇宙観を知ることができるのもありがたい。
古代メソポタミア文明の天文学研究がもっと進めば、歴史の空白が埋まるかもしれない。まだまだこれから楽しみな学問分野である。 -
星座といえばギリシア神話由来のものを想像する方が多いかもしれませんが、実はそれ以前からも「星座」は存在しました。
古代オリエントの人々は、星と星との繋がりに何を見出したのでしょうか。
◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC0504794X -
あらすじ(HPより)現在、一般的に知られる黄道十二宮の星座はいつどのようにして生まれたのか?
エジプト、メソポタミアにその由来をたどる星座の起源を紹介した決定版書籍です。
現在、一般的な星座神話はギリシア神話にまつわる物語として広く知られています。
しかし、人間が星座を作りだした起源は古代エジプト、古代メソポタミアにその原型をたどることができます。
本書では、天文学発祥の地といわれる古代メソポタミアと古代エジプトで、すでに現在の星座に通じる原型が作られていたことを紹介し、黄道十二宮など、よく知られた星座の起源をたどります。
星座を生み出した古代の人々の宇宙観や天体観測、やがて科学としての天文学へとつながっていく流れを紹介。
古代エジプト考古学研究者である著者がライフワークとして取り組む古代オリエントの星座・天文学研究の成果を豊富な資料とともにわかりやすく紹介します。
本書は2010年刊行の『わかってきた星座神話の起源-エジプト・ナイルの星座』『同-古代メソポタミアの星座』の2冊を再編し、1冊にまとめた決定版です。(https://www.seibundo-shinkosha.net/book/astronomy/53311/)
プラネタリウムの情報だとなんか物足りなさを感じて、もうちょっと詳しく知りたいなと思って。
天文学の知識ないのでちょっと難しくて流し読みする箇所もあったけど、考古学的な観点や神話の話は興味深く読めた。
古代メソポタミアと古代エジプトの星を観る観点(可変と不変)の違いは面白かった。今私たちが何気なく何月生まれの〇〇座〜とか言ってる現代の星座に紀元前に起源があったって浪漫があるね。あとはなんで星の名前にアラビア語が多いのかとかも。 -
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
【資料ID】91201667
【請求記号】440.242||K
著者プロフィール
近藤二郎の作品
