父子で考えた「自分の道」の見つけ方 「正解」を選ぶのではなく、選んだ道を「正解」にすればいい!
- 誠文堂新光社 (2022年3月3日発売)
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感想 : 6件
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784416521977
作品紹介・あらすじ
アルピニスト・野口健さんの高校生のひとり娘・絵子さんは、山に心惹かれて9歳より本格的な登山に挑戦しています。
15歳でキリマンジャロに挑戦した時には5年に1度という吹雪に見舞われ、多くの登山者が下山する中、自ら決断しアタック、見事に父娘登頂を果たしました。
進学についても、中学から進級が見込める付属の高校ではなく、あえて厳しい道を選び海外現地高校に進学。
冒険家である父親も驚くほど、チャレンジ精神が旺盛です。
絵子さんは、小さいころは引っ込み思案だったといいます。
しかし今では登山やテレビ出演、学校生活でも積極的にアクティビティに参加し、青春を謳歌しています。
いったい何が自分の中で変わったのか。お父さんという存在が与える影響はあったのか。
この本では、父・健さんと娘・絵子さんの対話を通じて、「自分の道」を見つけるとはどういうことなのか、を一緒に考えていきます。
進学、就職、生き方……。人生は岐路の連続。
父と子で話し合って、進む道を考えるきっかけになる本です。
■目次
写真集 娘と父の歩み
第1話 人生は「想定外」の連続だ!
第2話 山が結んだ父子の絆
第3話 進路を考えるうえで大切にしたこと
第4話 人間関係は、対等に、ハッピーに!
第5話 メンタルを強くするには?
第6話 これが私の家族のかたち
第7話 自分のいのちの燃やし方
お父さんへ
絵子さんへ
10代の君たちに送る「後悔しない人生のための7つのルール」
すべてのお父さんに送る「子どもと向き合うための7つのルール」
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感想・レビュー・書評
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親子関係だけでなく成長過程での人生についての考えが変化していく様子、親になってから自分自身どうしていきたいかを考えるヒントを得た。自分を知ることやどうしたいか考えるために対話することでこれからの方向性と出合えたりしたいことに近づけるのかもと思えた。
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自分の生き方を含め子どもとの生き方を考えるきっかけになる内容だった。
自分の道の見つけ方を自分も含めて子どもと模索していきたい。 -
アルピニスト野口健さんと娘、野口絵子さんの対談本。
えっと、響いた言葉はたくさんあって、それに付随して言いたいこともある。だけど全部ここに書くのは長くなるから、一つだけ。
最近、やっとお父さんと家族になれたって思う。の一文。
分かる。そうよね!ってこの文を読んだ時に思った。
女や子供は親の付属品になりやすくて、昭和の価値観ど真ん中の父にとって私や母はモロに付属品だった。
メインは父で、母や娘はサブ。
20歳を超えて、ようやく自分が育ってきた価値観の他にも違う世界があると知った。
付属品になりっぱなしの人生の他にも、一人の人間として生きる見方もある。
そんなこと誰も教えてくれなかったし、骨の髄まで染み付いている人なんて周りにはいなかった(ように思える。今思えばいたのかもしれないけど、目に入って無かっただけかもしれない)
家族って難しい。子供を産んで育てれば即家族になれるわけじゃなくて、親が子供を付属品として見なくなる、もしくはそれぞれが自分は一人の人間なんだ、そして相手も一人の人間なんだと心の底から納得出来た時に初めて家族になれる。
距離が近いからこそ遠慮がなくなるし、家族のあり方なんて正面から向き合おうとしないんだろう。
もちろんそんな家庭ばかりではないと思うけど、私はそう感じて育ってきたから、絵子さんの環境が羨ましく感じた。もっとも、後書きを読むと彼女はそういうのが嫌いらしい。
でもどうしたって育ってきた環境はどうしようもないし、過去を嘆いたってしょうがないという言葉はその通り。それでも、成人してから過去出来なかったことを取り返すかのようにやる人と、幼い頃から出来ていた人とでは、一生かかったって埋まらない差があるんだよ。
だから私は取り返そうとするのを諦めた。諦めようとしている。もうどう頑張っても学生時代に留学なんて出来ないし、父と登山なんて無理だから、過去を取り返すのではなく今やりたいことをやろうと思う。 -
メンタルの強さ→安定、勉強になりました。
