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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784416522271
作品紹介・あらすじ
数々の椅子などの名品を生み出した世界的デザイナーである、チャールズ&レイ・イームズ夫妻を、既刊のイームズ関連書にはなかった切り口で紹介する本
<本書の特徴>
・本書の半分以上のページを使って、イームズの椅子やテーブルの貴重なオリジナル図面を55枚掲載。
・図面などから、イームズの発想やデザインコンセプトを読み解きます。
・図面と椅子などの写真を並べて載せ、読者がわかりやすくイームズ作品を理解できるようにしています。特徴的な箇所は、拡大写真を掲載。
・イームズの多方面にわたる業績(映像、エキシビション、建築など)、さまざまな分野の人たちとの関係(エーロ・サーリネン、イサム・ノグチなど)、日本への影響(イームズの椅子が日本で製造、剣持勇などのデザイナーとの交流など)などをコンパクトにまとめて紹介。
・イームズの生い立ちや業績を網羅した年譜を、巻末に掲載。
■目次
Chapter1
イームズとはどのような人物か(何者か)
~イームズ夫妻の多彩な活動~
Chapter2
イームズ夫妻の波乱万丈の人生は「出会い」から生まれた
~第1幕から第4幕まで~
Chapter3
図面から読み解く、イームズの真髄
~イームズが手掛けた椅子とテーブルの図面55枚を一挙掲載~
Chapter4
イームズデザインのキーワードとコンセプト
~簡潔、明快、機能性、軽やか、巨視と微視……人とその日常~
Chapter5
プロダクトデザイン以外の多様な仕事
~映像、エキシビション、建築、絵画、玩具……~
Chapter6
日本との関係、日本への影響
~イームズの椅子が日本でも製造、日本のデザイナーとの交流~
チャールズ&レイ・イームズ 巨大な樹木の図表
チャールズ&レイ・イームズの主な出会いと人脈、主な作品・製品
イームズ夫妻が直接出会った人たち
プロフィルとイームズとの関係
マイ・イームズリテラシー
イームズ年譜 ほか…
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感想・レビュー・書評
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イームズの家具について、そのオリジナル図面と実物の詳細部の写真がならべて解説されています。
しかし、素人の悲しさで、図面をみてもはたしてどこがよいのかよくわからないです。やっぱり多少ともデザインや工芸の素養がない人でないと難しいのかなと。
金具のデザインなんかはやはり多少古さを感じます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なぜか、オフィスの椅子がすごく気になって
インテリアのショップなどに行くと
必ず、オフィスの椅子を見てしまう
自分のオフィスでは
ドイツ製の
かなり高級な、背もたれと、座の部分がメッシュで通気性に優れ
背中で凭れかかると、かなりの角度まで、背もたれが倒れて、リクライニングする。
肘置きは、上下に動き
前後にも、左右にも、回転する
腰の部分には、そこだけ独立した形状の、メッシュの背もたれが、背中のカーブに沿って、飛び出した形になって、腰を支えている。
108
イームズラウンジチェア No.670
原型は、こういう椅子だったのかなあ、って思った。
もう、かなり長い間使っていて
とても、快適なんだけど
最近は、かなり安い椅子でも
たとえば、ニトリの椅子とか
見てると
欲しくなってくるものがある
チャチだから
すぐ壊れるのかなあ、とも思うんだけど
買ってみたいなーって、思ってる。 -
イームズの家具について、そのオリジナル図面と実物の詳細部の写真——必要な場合は分解して——を集め、その設計の詳細をテクニカルに解説する。汲めど尽きない本。
プロダクトデザインとしては当然のことなのだけれど、あらゆる細部に検討の跡があり、納得のいく判断がされており、またその時代ごとの製造技術的限界も顕になっている。
私もいくつかイームズの家具を持っている。
本書を紐解きながら分解してみようと思う。
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