ある手芸中毒者の告白 ひそかな愉しみと不安 縫い欲にまみれたその日常

  • 誠文堂新光社 (2025年2月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784416524077

作品紹介・あらすじ

「旅」「猫」「きもの」「京都」「田舎暮らし」「フィギュアスケート」…縦横無尽に赴き考察するエッセイまんがを描き続けるグレゴリ青山さん。一見なんでもない風景でも、グレゴリ先生の手にかかれば、その悲喜こもごもが面白おかしくマンガで展開されます。

ここ数年、グレゴリ青山さんがはまっているのが実は「手芸」! 「日本全国、世界中の手芸中毒者に共感してもらえるような本がつくりたい」と思いを強め、このたび無事に単行本化にいたりました。手芸分野をいかに考察し、面白おかしくグレゴリ青山さんが解説していくか…がポイントです。
本書は、手芸web「ミグラテール」での連載記事をまとめたものに、描きおろし作品と、さらに記事にかかわるコラムなども盛りだくさんプラスしたもので、著者自らが作った、ご自慢の作品もカラーページで紹介!

手芸にありがちな、素朴に思うこと、あるあるネタなどを描いたマンガ・エッセイ本が世の中に少ないことをポイントに、毒舌でありユーモアあふれるグレゴリ青山さんが手芸好きな人の共感を誘いながら、手芸の魅力と、これからの手芸に訪れるであろう社会の問題を追及し、その不安・不満をも紹介していきます。グレゴリ青山さんファンはもちろん、手芸好きな人必見です。

※本書は、手芸Web「ミグラテール」にて『手芸中毒』のタイトルで2023年9月~2024年8月まで連載されていたものに、加筆・改稿し、書籍化したものです。

■目次
はじめに
ある手芸中毒者の告白
ある手芸中毒者の休日 その1、その2
手芸中毒者への道 その1、その2
手芸と経済 その1
刺繍中毒 その1、その2
着物リメイク中毒 その1、その2
手芸と経済 その2
手芸と戦争
日本ホビーショーへ行こう!
あとがき

Column
布・糸置き場と化す本棚
パンツ作りまくり~‼
貧乏性性ハギレ消化症候群の悦び(1) 着なくなった服をリメイク
貧乏性性ハギレ消化症候群の悦び(2) 300円と言わないで
貧乏性性ハギレ消化症候群の悦び(3) カバン製造業の娘
ン10年ぶりに作ってみた
カバー表紙ができるまで
〝縫うの時間〟ワークショップ
宮内愛姫さんのアトリエと作品
暴走する刺繍欲
刺繍を仕事に使う
キモノリメイクはじめました!
キモノリメイクの注意点
ひたすらキモノ・リメイク グレ・コレ
着物魔境 弘法さん 天神さん

みんなの感想まとめ

手芸に対する深い愛情とユーモアが詰まったエッセイ漫画は、手芸中毒者の心情を描き出します。著者は日常生活の中でも手芸を楽しむ様子を描き、愛猫とのコミカルなやり取りが読者をほっこりさせます。手芸の魅力を再...

感想・レビュー・書評

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  • 大好きなグレちゃんの新刊!
    手芸にハマっていくグレちゃんの様子や、実際にリメイクして作った洋服やバッグなども写真付きで載ってる♪そして表紙はグレちゃんが刺繍で縫って作ったもの!なんて素晴らしい表紙だろう…飾っておきたい

    本当に色々と凄いグレちゃん☆☆
    刺繍も個性的で、犬神家の一族刺繍は素晴らしい!商品だったら欲しいくらいw
    あと、ソーイングビーというコンテスト番組の出演者になりきって手芸するグレちゃん面白すぎ!「あなたったらズボラかます時はナチュラルに関西弁なのね」は笑ったwww(グレゴリさんは京都出身)
    ハギレを集めちゃうのもなんかわかる〜可愛い柄の布とか心踊るよね〜私はボタンが大好きなので集めまくった経験あり(でも実際使ってリメイクしたりはたったの数点)

    そして手芸の素晴らしさだけでなく、手芸と経済、手芸と戦争など 色々と考えさせられる内容も描かれている
    『物』に溢れてる今の世の中、自分で作らなくても手間のかかった服やバッグや靴などが安く簡単に手に入る…そしてその裏には安い賃金で働かされている人達が世界には大勢いるんだよね…グレちゃんみたく、現代の社会が抱える問題に対して、こんなちっぽけな存在の私には何ができるんだろうって思う事がたまにある そして答えはいつも出ないんだけど、自分のできる事だけ無理をせずにやるしかないのかなって…難しいよね…
    足るを知る…とまた頭に浮かんだ
    欲張らず、いつでも物が手に入る、手間を掛けなくて済む今の世の中で 色んな事や人に感謝をして生きていこうとまた改めて思う

    これからは、気に入ってるけどもう着られないとか、ここが傷んでるんだよな〜って服やバッグを簡単に捨てずに、一部をリメイクしてみようと思った そしてそんな事をサラリとできるグレゴリさんを尊敬するし、こうなりたいなと憧れる

  • 手芸web『ミグラテール』2023.9〜2024.8 に連載した『手芸中毒』を大幅に加筆修正

    お気に入りの漫画家、グレゴリ青山さんの新刊。

    グレゴリさんは手芸中毒で、仕事中でも隙あらば手芸をしてしまうという。
    それを飼い猫のミケが、「あんた、仕事しなはれ」とかツッコむのを何度も笑ってしまった。

    1990年頃から、手間暇かけて苦労してものを作っても、ちまたには驚くほどの安価で、洋服や小物が売られるようになった。グレゴリさんの実家もバッグ製造業をしていたが、海外製の安価なものが出回り、廃業したそうだ。
    その影には、現在も女工哀史のような生活をしている発展途上国の人たちがいる。
    そういうことを、ぐるぐる考えるグレゴリさんなのだった。

    刺繍中毒のところを読むと、刺繍っていいな、と憧れてしまう私だった(たぶんしないけど)。

  • 手芸中毒 by グレゴリ青山 | 連載 | MIGRATEUR/ミグラテール
    https://x.gd/T7Gxk

    インタビュー グレゴリ青山(漫画) | かめおか霧の芸術祭
    https://x.gd/urPEV

    まんが家生活28年、「手芸」中毒者・グレゴリ青山さんが、その心境を明らかに代弁してくれた、楽しくも壮絶な日常の記録。 | 株式会社誠文堂新光社のプレスリリース
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001712.000012109.html

    ある手芸中毒者の告白 | 株式会社誠文堂新光社
    https://www.seibundo-shinkosha.net/book/craft/91828/

  • 手芸愛だ。
    私の母もよくミシンで服を作っていた。
    なんだか懐かしい。
    私も何か作りたくなったな。

  • 自分の手と、色々な素材を使ってモノづくりをするのが好きな方におすすめです。

    私は絵を描いたりコラージュをするのが好きなのですが、家のポストに入るチラシや、ラップの芯、アマゾンの段ボールなどあらゆるものがモノづくりの素材に見えてしまい、捨てられません。

    そのような収集癖があるところはまさしく筆者と同じで、その他も共感できる部分がたくさんあり、本書を読みながら何度も「分かる!」と頷きました。

    絵もコミカルでとても楽しかったです。

  • カバー表紙も作家さんが刺繍で作っている〰️。ソーイングあるあるは、ちょこっとしかやらない私にもわかる〰️と共感できて面白かった。作者さんの作品が写真で紹介されているのも楽しめた。最後にはファッション業界や、自分の洋服の買い方、使い方も考えることができた。

  • 私は、手芸はほとんどしないけれど、洋裁は好きだ。もともとは、自分の着たい服を自分で作って安くあげようと始めた。でも、今はファストファッションで買ったほうが、ずっと安い。なんか、おかしい…と感じていたのだが、グレゴリさんの言うとおり、その向こうには主にアジア諸国での安い賃金の労働があることを忘れてはいけないのだ。
    手作り好きあるあるが満載の本なのだが、「手芸と経済」「手芸と戦争」では、考えさせられた。

  • 私はここまでの中毒ではないけど、糸好き、布好きなので、分かるなーあるある!と思いながら楽しく読みました!時にはなぜ縫うのか?コストは?という真面目な問いに向き合ったりして。楽しむのが1番だなと思いました。

  • 漫画家でありながら「描くより縫うほうが好き」と公言する著者による、縫い欲にまみれた日常。

    さすがに中毒とはいかなくても、時折ミシンを踏んでいる身としては、縫い始めるまでが大変とかあるあるが満載でした。そしてそして、『ソーイングビー』!もうわかりすぎて笑ってしまう。やっぱり手芸すきさんは見てるんですね。
    そうして楽しく読み進めながらも、物の価値や労働力の尊厳など真面目な話もはさみちょっとしんみり。
    でも楽しく服を作ろうではないですか。まずは、買い置きの布の山をなんとかせねば。

  • 漫画とエッセイで、楽しく読めた。
    手芸好きの人は特に、あるあるな事柄が沢山あって共感できると思う。
    それだけでなく、現代の既製品の価格や海外の下請け労働問題、貧困問題など深く考えさせられる事柄も。

  • パッチワークも着物もまだぜんぜん良さが分からないけど、刺繍が…したい……!!!

  • 手作り好きなので、『手芸中毒者』ということばに惹かれて読んだ。布のはぎれが捨てられない様子や消える現象描写には、あるあると自分の体験とリンクしてニヤついてしまった。

    『手芸と戦争』で、極限状態の中での手芸を生きる力と尊厳を取り戻す行為とおっしゃっていたのがとても印象に残った。平和祈念展示資料館に行ってみたいと思った。


    手芸好きの手芸狂を自虐した面白本かと思い、軽い気持ちで手に取ったけれど、手芸中毒者目線で戦争や現代のファッション業界事情について気づきを与えてもらった。

    グレゴリ青山さんの中毒者っぷりには及ばないけれど、これから楽しく手芸を続けていきたいと思う。ホビーショーにも行ってみたいし、ソーイング・ビーも見直したい!私の手芸熱がさらに高まりました!ありがとうございました!

    20260208

  • 手芸好きな人にはあるある!と刺さる本だと思います。
    通勤中に一気読みしちゃいました。
    貧乏性ゆえに市販品、ハンドメイド品の価格が気になるのもそうそう!何でこの値段なのだろうは考えないとですよね。
    やっぱり少し狂ってるくらい何かにハマっている人が好きだなぁ

  • グレゴリさん節炸裂!本当に大好きです!表紙の刺繍絵がお見事!!

  • グレさん、手縫いにはまる。
    私は編み派で、縫いの技術ないけど
    とにかく楽しそうなので
    読んでいるだけでハッピーな気分。

    ひとりで作業をしているとき
    脳内で『ソーイング・ビー』の
    日本語吹き替え音声が流れるそうですが
    わかる…あの番組の妙なテンション( ^∀^)
    あと同年代に子供時代を過ごしたから
    もちろん大高輝美の
    フェルト人形作ってました。
    インドのミラー刺繍ははじめて知った。

    手作りと大量生産の問題についても
    ページが割かれています。

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著者プロフィール

京都生まれ京都在住のマンガ家、およびイラストレーター。『グだくさんのグ!!』『スケオタデイズ』をきっかけに、フィギュアスケートファンのフォロワーが急増中。

「2016年 『スケオタデイズ 飛び出せ!海外遠征編 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

グレゴリ青山の作品

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